<ニチレイレディス 最終日◇23日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6548ヤード・パー72>
国内女子ツアー「ニチレイレディス」は20歳のルーキー・高橋彩華をプレーオフで退けた鈴木愛が優勝。大会連覇、2週連続優勝を果たした。
ヒザから崩れ落ちる河本結【写真】
初優勝に一歩届かずも、初日、2日目と首位に立って大会を盛り上げた高橋をはじめ、出場4試合連続のトップ3入りとなった河本結、3位タイに入って生涯獲得賞金1億超えを果たした小祝さくらなど、今大会でも黄金世代が躍動した。上位者のコメントをお届けする。
■高橋彩華(トータル9アンダー・単独2位)
「9番でいいところから3パットしてしまって、そこから流れが悪くなってしまった感じです。プレーオフはアマチュアを含めて1回もしていないのですが、いい経験ができたので、次はプレーオフをしないで勝てるように頑張りたいです。パットとドライバーが直りきっていないな、と今回のラウンドで分かったので、まだまだ練習不足だと思います」
■河本結(トータル7アンダー・3位タイ)
「(優勝への意識は)朝からありました。今日は6アンダーを出してプレーオフに残れなかったら仕方ないと思っていましたが、そこにスコアが届いていないですし。敗因は9番での1mのパーパットから来ているな、と感じています。今回は自爆した。悔しい結果になりましたね」
■小祝さくら(トータル7アンダー・3位タイ)
「ティショットがあまり良くなかったので、耐えるゴルフでした。(生涯獲得賞金1億円超え)そんなにうれしいとかはないですね。実感がないですし、いつもと変わらないですね。(貯金通帳は)2年前ぐらいに1回見たことがあるけど、プロになってからはないですね」
■比嘉真美子(トータル7アンダー・3位タイ)
「接戦ではありましたが、ティショットからパターまで、今日は良いゴルフが全然できていなかったので。最終ホールでの決着というかたちとなりましたけど、私の感覚としては、今日のラウンドは勝てるようなゴルフではなかったです」
■三ヶ島かな(トータル7アンダー・3位タイ)
「後半に入ってからはチャンスに多くついたのですが、それも決めきれなかったです。ショットの調子は引き続きいいですし、パットもやっと入り出してきたので、この調子で来週も挑んでいきたいと思います」
以上、アルバニュース
女子ゴルフは、層が厚くなったというのが今回の感想です。
比嘉真美子が勝つかと思いきや、鈴木愛の優勝でした。
河本結も惜しかったですね。河本選手のプレイスタイルは面白いです。気迫を感じます。