こんばんは。
昨日から1.9MHzに出られるようになりまして気分を良くしているところですが、SD-330で1.9MHzに同調する際に・・・・・と言いいますでしょうか、SD-330で同調する際に注意すべき点があります。とても重要なことです。
それはコイルの上限についてです。電動モーターで同調点を探りながらコイルを上下させて行くわけですが、上限まで行ってしまうと電動モーターが作動しなくなったりといった不具合が起きるようです。この件については以前にも他の方のブログで拝見したことがあったのですが、昨日、1.9MHzの同調点を探っているときに一瞬だけ上限に達してしまいました。で、コイルが動かなくなってしまいました。
その後、しばらく縮める方向にスイッチを押していましたら下がり始めまして事なきを得ました。かなり青ざめました・・・・・
そんな訳でもう少し余裕を持たせるように出来ないかなと思いまして、即席で実験をしてみました。
1分程度でくるくるっと丸めたアルミの針金製即席コイルです。本当に即席実験でコイルもビニールテープで止めています。(エレメント先端からは1.8メートルの超軽量ステンレスワイヤーが垂れ下がっています)
これ結構使えます。1910KHzがほぼいっぱいいっぱいの同調周波数でしたが、1800KHzまで下がりまして、SD-330のコイル位置にも若干余裕ができました。
これに気を良くして、アルミ製針金を使って午後から即席大型コイルを作ってみました。この写真はまた後日アップしますが、最低共振周波数が大幅に下がってくれました。コイル上限までは試していませんが、1600KHzまでは確認済みです。帯域幅は約25KHz(VSWR<1.5)ですので十分です。一応、バンド内は全域で1.1以下をキープできます。短さゆえに受信感度は悪いのでしょうが、日本国内のDX目指して遊んでみようかなと思います。