非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

カウンターポイズ70本に増量

2012-05-22 22:33:09 | 接地/カウンターポイズ

こんばんは。

カウンターポイズを70本まで増量しました。どのように、どれくらい変化したのかは定かではありませんが、とりあえずVSWRもとても良い値を示して安定しています。この状態で10MHzでHK、K7M、7MHzで大パイルアップの8N6JAPAN/6とほぼワンコールでQSOできました。HKとK7MについてはSメーターも9を超えてくれていて何となくいい感じかなと・・・・・

これまで試行錯誤してやってきましたが(これからも悩むのでしょうが(笑))、ここ最近また新たに体験できたことがありますので紹介します。

ひとつめはベランダに張り巡らすカウンターポイズは、リグの近くに展張するとあまり良い結果が出ないということです。これはパターンを変えて何回も検証しました。張り方や長さ、線材等々、何回も何回も。あくまでも私の場合に限りますが、給電点から見て、リグとは反対方向にカウンターポイズを伸ばした方が確実に良いと言えます。

ふたつめは1.9MHzの運用について。現在、実験的にSD-330に釣竿エレメントを接続中です。3.6メートルの釣竿を水平に出して、3.6メートル+2.4メートル(釣竿から垂直にぶら下げる形)の合計6メートルのエレメント。この形態にする前には、以前の記事でも紹介しましたが3メートル程度のステンレス+極細アルミパイプエレメント+即席コイルでした。この両者の比較、後者に軍配が上がります。おそらくですが・・・・・垂直にぶら下げている2.4メートルの仕業かなと勘ぐっています。コンディションの関係もありますので、もう少し長い目で観察しなければなりませんが、今のところは釣竿逆Lもどきは1.9については不満です。相手の信号は良く聞こえているのですが、こちらの信号がうまくアンテナから出ていないようです。シグナルレポート交換全般からの感触です。3メートルエレメント+コイルの時とは違う感じですね。5.4メートルのグラスファイバーポールを入手しましたので、近々に水平部分をもっと伸ばして6メートルのエレメントを作ってみます。(6メートルにこだわっているのは、SD-330のローディングコイルと合わせて10MHzにほぼフルサイズで同調させるためです) 

本当ならば電界強度等のデータを提供したいところですが、私の評価基準が「飛ぶか飛ばないか」、「聞こえるか聞こえないか」ですので、運用実績による満足度で成功、失敗をご紹介することとなりますがどうかお許し下さい。