はっきりとは言えませんが、ここ24時間以上出ていないようですのでQRTかも知れません。
結局、ぺディ局とはできなかったのですが、同時に出ていたOX3の地元局に拾ってもらえました。 LoTWでも早速CFM。
ぺディの方は弱いしパイルが10KHz幅くらい拡がっているし、こりゃだめだ。。。と思っていたら同じ18MHzでOX3がCQing。
よし頑張ろう!と思って聞いてみると、パイルからの分派組?(笑)ですでにパイル形成。。。
しかも聞こえるか聞こえないかギリギリのレベル。
向こうの信号がこれだけ弱いと、こっちの信号はおそらくノイズレベルかと思いますが、拾い上げてくれました。
グリーンランドは多くのDXerにとってはそれほど珍しくないのかと思いますが、我が家からはとても遠く貴重な場所。
特に南向きベランダにアンテナを設置して、給電点はベランダの足元というだけあって、建物の反対側は弱点。。。これははっきり言えます。
しかも極伝搬ということもあって、ますますQSOが困難。。。
タワーでの聞こえ方は分からないのですが、北極圏も南極圏も強く聞こえたためしはありません(笑)
これまでにも南極とベランダホイップで20回ほど(7~28MHz全バンド)やっていますが、こちらではもの凄くもの凄く、そしてもう一回(笑)、もの凄く弱いです。でも不思議とピックアップしてもらえるんです。あーこれは現地のノイズがレベルが低くて聞こえるってことかなと思っています。
こんなことから極地方とはどれだけ相手の信号が弱くても、相手のお陰でピックアップしてもらえるんだと信じて呼ぶようにしています。実際にこれは呼ぶだけ無駄だろうと思うような信号でも、結果的にはQSOできたということが多いです。
ご近所には知り合いのDXCC HONOR ROLL局が何人かおられまして、以前お話を伺ったときに「JRCさん(NQCさんと呼ばれることもあり。JR2NQCですので。どうでも良い余談(笑))、うちらのような大きなアンテナでもノイズの中で何か自分のコールだったような感じがするなということで、とりあえずノイズにまみれてレポート交換して、ふたを開けたらCFMっていうことが何回もあるよ」という話でした。「それにしても、そんな短いアルミパイプ一本じゃ何も聞こえないだろ」というオマケつき(笑) ベランダで孤軍奮闘中のアルミパイプ君に妙な愛着を感じた瞬間でもありました。
極ではありませんが、今朝はCU4がこれまた蚊の鳴くようなレベルで我が家のアルミパイプに寄ってきていました。 そこそこのパイルで呼ぶ側が何とも強く聞こえてきて、思わず尻尾を巻きたくなります(笑) でも呼んでみたらしっかり自分のコールサインがかえってきましてQSO。
あーやっぱり相手のお陰でQSOさせてもらっているんだなとあらためて実感。 vy tnx!