新型コロナウィルス、とどまるところを知らずの勢いですね。
85歳の父親がいまだに現役で仕事をしています。今日、仕事をしに茨城から
東京都内に行くと言っておりましたが、周囲に止められて大人しくしているようです。
話題は変わります。
FT8の受信をして遊んでみました。
通販じゃないいですけど「これはあくまでも個人の感想です」という感じですが。
設定は国内外のサイトを参考につまみ食いした感じ。
1 ソフトウェア
WSJT-XとJTDXを両方ともインストールして同時作動させて比較してみました。
デコード率(数)において私の環境ではJTDXに軍配が上がりました。
昨晩は状況が良かったのでしょうが、14メガでは一回の受信で最大47局をデコードしましたが、
正直なところ思っていたよりも多くをデコード表示したので驚きました。
私のようなベランダミニアンテナと古いPCでこんな感じなので、設備が整っていれば
一回の受信で相当な数をデコードするのでしょうね。
WSJT-Xもそれなりに受信しますが、数的には感覚的に3割減くらい?
JTDXは最新版のv2.1.0-rc149を使いました。
2 JTDXの設定(今のところのベスト設定)
やはりオーディオレベルが肝のような気がしました。
JTDX右側のスライドバーの値は、かなり高めの85dBくらいにセットした時がベストでした。
海外サイトでも、『低すぎてはダメ、85dBを超えてもならない』というのがありました。
それ以外のデコード設定はdeep-deep。弱小PCゆえthreadは2。
デコード周期、SWLデコード周期は共に3。
Hint-ON、AGCc-ON、SWL MODE-ON。
3 無線機側の設定
設定は無線機ごとに色々あると思いますが、昨晩思うところがあったのはAGCに関して。
AGC OFFはあまり良い結果が出ませんでした(RF GAINの調整もして確認済み)
逆にとても良かったのがAGC FASTではなくAGC SLOW(時定数3000ms)でした。
何回?何十回?も比較しましたが、明らかにAGC SLOWの方がデコードします。
AGC SLOW(無線機)+ AGCc-ON(JTDX)が今のところベスト。
時間のあるときに色々試してみてまたレポートします。
ちなみに上記の設定では-24dBまでデコードできています。