どこまで弱い信号をデコード出来るかは興味深いのですが、
結局のところ、ノイズの少ない場所にそびえ立つタワーの上に鎮座する、優秀なアンテナがなければ。。。と、こんな夢のないことをアパマンハムが言ってはいけません(笑)
でも実際そうでしょうね。デジタル通信という手段さえ選べば、どんな設備、どんな環境、そしてこの鍋底コンディション下であっても世界中と『いとも簡単に』交信可能!、などということはないと思います。
それでも悪あがき?したくなるのがアパマンハムの性というものでしょうか。今回はJTDXのDecodeの設定のところです。
細かいことは判りませんが、FT8 decoding>>>decoder sensitivity>>>use subpassに設定したら、-25dBまでデコードするようになりました。
画像は2メートルのミニベランダアンテナで夜中6時間ほど受信(7メガ)した状況です。
アパマンハムのベランダアンテナですから利得増加やサイドの切れは論外。
したがって努力の方向は、その他の部分で一歩一歩S/Nを良い方向に移動させ、総合的にS/Nを改善するということかなと思います。