約25年使い込んだATU(SG-230)
ちょっと疲れたようで、1.9~7MHzの同調が取れなくなってしまいました。
そこで新しいATUを導入しました。
SG-230も修理して手元に残そうと思っているのですが、かなり使い込んだので。
CG-3000です。
ATUはいくつも使って来ましたが、この大きさでこの軽さにはビックリ。
AH-4より500グラムほど重いですが、とにかく軽いです。
真ん中はSG-230、右がMFJ-993BRTです。
今回、ATU新替えと一緒に同軸ケーブルも新しくしました。
延長接栓等を全面撤去し、室内の無線機→LPF→CMFを経た後はATUまで同軸ケーブル一本のみの構成としました。
ただし、その同軸には下のイモムシ(通称パッチンコアと呼ばれるクランプコア)をいままでどおり連装。
全部で150個あります。
そんなに着けてどうするの? と言われそうですが・・・・・・・
ちなみにこのコア一個で、公称値はHFミドル帯で80Ω前後のインピーダンスがあります。
でも実際は50Ω(3.5MHzとかだともっと低いかも)前後と考えた方が良いかと。
公称値どおり80Ωとして単純計算で(こんなうまく行きませんが)、12kΩ。
一個あたり50Ωとしたら7.5kΩ。
ちなみにローバンドで仮に一個あたり30Ωとすると、150個入れて単純計算でようやく4.5kΩです。
ですから実際にはこれくらい入れないとダメなような気がしています。
コモンモード電流は同軸のどこで測っても相当小さくなっていますし、受信時の人工ノイズは殆ど気になりません。
少なくとも人工ノイズでSメーターが振れる事は無く、常にS1以下です。(以前は記事にもしましたが、
真横の自動車学校の夜間教習時の照明ノイズ、スポーツジムのマシン等のノイズ、そしてスーパーからの
ノイズ等々、大変でした)
これの欠点は同軸ケーブルに対する超過大負荷です(笑)
150個のクランプコアを全身に纏った同軸の重さ・・・・・・スゴイです。
ただ、昨日まで使っていたケーブルも同じ負荷が掛かっていましたが、1年近く使っても特にいたむことは
ありませんでした。
あっ、ちなみにATUの電源ケーブルにも同様に多数のクランプコアを施しています。
既に完全に設置も終えましたが、全バンドで良好に作動しています。
メール:jh6ghh@jarl.com
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岡田