非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

再開第一弾のベランダアンテナ

2013-04-18 22:15:18 | ベランダアンテナ
転勤族のハムは引越しの度にアンテナで一喜一憂するのだと思います。

今回は一喜もあり一憂もありの感があります。

今更ながらですが、アパマンハムの一喜一憂にはどんな要素があるのか考えてみました。

 ・ 何階か?
 ・ 周囲の障害物は?
 ・ 設置スペース(ベランダの大きさ)は?
 ・ 接地条件は?
 ・ アンテナを設置できる雰囲気か?
 ・ 周囲のノイズ発生源は?

これらは当たり前のことかも知れませんが、でもこれが解決されればアパマンハムは救われるでしょう。


今から15年前の転勤先の集合住宅ですが・・・・・・

4/5階。

数十メートル先には5階建ての建物。

全長10メートルのベランダ。

ベランダ手すりは建物の鉄筋に完全接地。

それほど文句も出ない雰囲気。

特にノイズ発生源なし。


かなり良い条件だったと思います。

一番救われたのはやはり接地条件でしょう。 ベランダと反対側の小さなベランダの手すりと、メインのベランダの手すりの間でも導通があったくらいです。

この時、30メートル先の建物の4階部分まで24メートル長のワイヤー+SG-230でしたが、もの凄く楽しめました。


今回は5/5階、周囲に同じ高さの建物あり、ベランダは結構横に長い、手すりの接地条件はダメ、アンテナ設置許容の雰囲気もダメ、ノイズは結構あり。

高さは稼げます。横には約10メートルのワイヤーを展張できます。これが今回のメリット。

接地は今一歩、エレメントを建物と垂直に出すことは不可(クレーム出そう)

こんなことから、第一弾としてATU(AH-4)をベランダ内に設置して、同じくベランダの内側に8メートル長のワイヤー、そして

5階から地上まで伸びる雨どい(15メートル)内に密かにラジアルを垂直に下ろしました。

全バンド同調しますが、3.5MHzは使い物になりません。

7MHz以上は大丈夫で、国内は問題なし。 7や10MHzの国内はガンガン入ります。 DXも全くダメというわけではありませんが、コンディション頼りの感あり。

第一印象では7、10、14MHzの相性が良い感じで、3.5MHzは完全な長さ不足、18、21、24、28MHzはノイジー。

今日も10MHzでWが59+で聞こえていたり、HKも結構強く入っていましたが、パイルになっていたカリブ海は全く聞こえませんでした。まあ、そこそこなのでしょう。

ベランダの軒下にAH-4、同じくベランダの軒下にエレメントというのがダメなのでしょう・・・・・

しかし、解決できない問題というのはないと思いますので、知恵を絞ってみたいと思います。









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