毎日寒いですね。
昨晩は忘年会に100Kmほど先の場所に行きましたが、2次会、3次会と足を運んでいるうちに
酔った勢いで終電を自ら放棄し、単身赴任中の先輩の家に泊めてもらい、二日酔いの頭痛を
こらえつつ昼過ぎに帰宅しました。
たまたま昨日、今日と連休だったので、帰宅後そのままアンテナをちょっといじってみました。
折り返しエレメントの試作です。
4m弱のエレメントの先端から幅15cm程度で2mの折り返しから開始。
最終的には強度的な問題もあって、折り返し部分は1mくらいになりました。
どのような働きをしているのか、目で見えるわけではないのでよく分かりませんが、
キャパシティーハットみたいな働きなのかなと感じました。
SWRとかはきちんと落ちるのですが、ここは慎重に考えるべきでしょう。
以前、DPで実験したことがあるのですが、バランから両方に伸びるエレメント線を丸めて
団子状態を作っても、長さとか色々と触るというかこね回すとSWRは落ちるんです。
でも、飛ぶわけもないし(電波は出ていきますが)、聞こえるわけもなしの状態で。。。。。
やはりこの例から考えると、アンテナはどれだけ空間に手を広げるかなのだと思います。
例えば上記の団子のようにくしゃくしゃに丸めたDPアンテナでSWR1.0、他方、思いっきり
空間に広げたDPアンテナのSWRが2.0だとしても、おそらく後者の方が性能は良いと思います。
折り返し分をそのまま前方に伸ばした方が性能は良いのでしょうが、折り返しエレメントは有効
なのかダメなのかは、やってみないと分かりませんのでしばらくはこの折り返しエレメントで
運用してみようと思います。
それとRBNなどを利用しての評価もしてみるつもりです。
スペースに制約を受けるアパマンハムの武器になってくれれば嬉しいです。