MLA自宅ベランダにて

取扱説明書に記されている製作者からのアドバイスに従って仮設してみました。

とにかく常識は通じないアンテナということで、建物壁面との距離は0でも可とのこと。

取扱説明書に常識は通じないと書かれています(^^)

上のふたつの設置、どちらがよく聞こえるかというと・・・・下側の画像です。

上側のように壁面と平行にすると、同調こそ取れるものの信号強度がガクンと落ちます。

壁面とはこんなに接近させていますが、良く聞こえます。

接近させた方が聞こえるというのが、我が家の環境では正しい表現になります。

しかも床面から数十センチ持ち上げただけで、外からはアンテナが見えない状態。

FT8だと難なくDXが楽しめそうな感じです。

SWR1.5以下は概ね60kHzほど取れます（7メガだと15kHz前後で非常にシャープです）

開放された空間（例えばタワーの上）では性能を発揮しにくいとのことで、如何に鉄筋に近づけるかが肝のようです。

明日は休みですので、非推奨の自由空間ではどうなのか、海岸際に行って試してこようと思います。

MLA(MK-7AM)

『低層階ベランダ内部に置くだけでOK』という感じの謳い文句のMLAが届きました。

画像内のCQ誌と比べてみると一目瞭然ですが、想像以上にデカいです。

建物鉄筋に起振したエネルギーをこのループで検知するとのこと。

7~29MHzにて使用可能のようです。

7と14MHzでベランダの床面近くに自立させてテストしてみましたが、同調は簡単に取れました。

国内局は結構聞こえます。DXは近隣がボチボチといったところ。

使い込んでいる方はこのアンテナで世界各国とQSOされているようですので、もう少しまともに設置してみたいと思います。

製作者からは建物に接近させてこそ性能が出るとのことですが、他のMLAですが海岸等々で楽しんでいる動画も観たことが

ありますので、近いうちに車で移動BCL運用で試してみるつもりです。