ご近所さんから、庭に咲いたピンク色のかわいい椿(ツバキ)を頂き、花を活けて俳句を作ってみました。
江戸時代、ツバキは、神社・寺院・武家屋敷に植栽され、権力者の庇護のもと多くの花形・花色など品種改良が
盛んに行われました。
椿の実からは、食用油・整髪料・燃料油が作られ、椿の葉エキスは、止血薬になる事から朝廷の祭祀司の稲幡と
言われた歴史あがあるそうです。
19世紀のヨーロッパの社交界では、一躍脚光を浴び、花言葉は[理想の愛]。
英語では、adoration[愛慕・崇拝]、Laveliness[愛おしい]。
魅力あふれるツバキは、世界中で愛好家が多いようですね。