秋になりましたね。先日のお茶席の掛け軸は、「掬水月在手」。
この句の後には、「弄花香満衣」と続きがあります。
水を掬(すく)えば、月手に在り。 花を弄(もて)すれば、香り衣に満つ。
自らの両手で水を掬う中に月を映し、花を活ける働きが在って、
自分の中に花の香りをまとい、自然とひとつになり感じる事が出来るという内容のようです…😓。
私は、「掬水月在手」が、百聞は、一見にしかず?
なんでもやってみない事には、始まらない・体得出来ない?とも
似ている気がして、「百聞は…」を検索すると、このことわざにも続きがありました。
百聞は、一見に如かず
百見は、一考に如かず
百考は、一行に如かず
百行は、一果(効)に如かず
百果(効)は、一幸に如かず。
見るだけでなく、考え、行動する。行動するだけでなく、成果を出さなければならない。
それが、自分だけでなく、みんなの幸せや喜びにつながる。
なにを目標にするのかで、取り組み方の道筋が見えてくるという事のようです。
「掬水月在手…」、「百聞は…」も、続きがある奥の深い言葉だったんですね。
9月(長月)、私は、その先の続きを思い、夜空に昇った細い月を眺めています。
おまけ:2018年9月25日(火)が、満月です。
寒暖差のある時期、どうぞ、お体を大事になさってください。
最新の画像[もっと見る]
-
春の兆し 3年前
-
迎春 3年前
-
Happy Holiday 3年前
-
しあわせは、歩いてこない…。 3年前
-
シャネルのNO5の香り、スイートピー。 3年前
-
柿サンドイッチ、焼き柿 3年前
-
柿サンドイッチ、焼き柿 3年前
-
10月31日は、・・・。 3年前
-
ススキの季節 3年前
-
ススキの季節 3年前
うーん、身に染みる。
そして息子にも言いたい!・・・けど息子には何を言っても論破されるのでまたイライラしそうwww
百聞は一見に如かず、に似た話を聞きました。
「イマジネーションと実体験のどちらがより広い世界でしょう?」
答えは「実体験」。
イマジネーションのほうが果てがなく広いように思いますが、所詮、その人の脳内スペックでしか作れなので限界があり、やはり実体験には適わない、と。
あれ、この話前も書きましたかね?
最近心に留め置いてる話なのでwww
‘自分だけでなく、みんなの幸せや喜びにつながる’までが出来たら素晴らしいですね。
私も誰かを幸せにしたい。
というかそれを目標に日々を過ごしたいです。
こんにちは
まっころ様のコメントは、私を笑顔にしてくれます。
いつも、コメントをありがとうございます。