金曜夜の美術館、上野・西洋美術館へ門外不出だった美女に逢って来ました。
ルカス・クラーナハ展(500年後の誘惑)2016年10月15日~2017年1月15日まで開催
金曜日は、夜8時まで開館されています。
写真の「ホロフェネスの首をもつユディット」は、ユディットの冷やかな美しさの中に、高揚する頬の赤み
絹のような髪のウエーブと対象に手には、青ざめたホロフェネスの首が握られています。
裸婦は、透明なヴェールをまとい、白い全身が薄紅色をおび、顔がほてっています。
透明なヴェールは、裸身の効果と魅力をさらに引き出し、裸婦から目を離させません。
神話の烈女の華麗な装飾は、最新モードともいえそうな衣装
クラーナハの作品は、500年前の作品とは思えない、今に通じる欲望を招き寄せる作品ばかりです。
クラーナハ作品の背後は、黒一色で塗りこめられ、美しくも、冷やかな世界を浮かび上がらせていましたよ。
おまけ:2016年11月14日(月曜日)月が地球に最も近づき、大きな満月(スーパームーン)が地球を照らします。
スーパームーンは、地球上のどんな姿を浮かびあがらせるのかしら?
写真は、クラーナハ展(500年後の誘惑)チケットです。
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