おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

大阪ハムレット

2009-01-24 09:15:26 | 邦画
『 大阪ハムレット 』

[監]光石富士朗 
[原]森下裕美 
[プ][脚]伊藤秀裕 
[歌]倉木麻衣 
[出]松坂慶子  岸部一徳  森田直幸  久野雅弘 大塚智哉 加藤夏希  白川和子  本上まなみ  間寛平 

オトンが死んで、オカンと3人の息子と、なぜか叔父(オトンの弟)が共に暮らす久保家。
シェイクスピアの“ハムレット”のような複雑な家庭環境に加えて、兄弟の深刻な悩みを抱えている――。
「少年アシベ」「ウチの場合」などの人気4コマ漫画を手がけてきた森下裕美により傑作アニメが、遂に実写映画化。
悩みを抱える個性豊かな三兄弟と、そんな息子たちを温かく包み込む肝っ玉母さん。
そして、なぜかそこに同居する“おっちゃん”が織り成す、笑いあり、涙ありのエネルギッシュな人間謳歌が誕生!

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09/01/23 【 ◎ 】※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

すっごく面白かったです!
何度も何度も吹き出しました。
「あの松坂慶子が!」って感じで、昔の松坂慶子のイメージで観たら大変!
すっごいズッコケぶりで能天気なそれでいて愛情たっぷりのオカンでした♪

松坂慶子のオカンもさることながら、岸部一徳のおっちゃんもなかなか味があったし、
3人の子ども達がまたそれぞれいい持ち味を出していて、
特に次男の悩めるハムレットが最高でした!

どんなにおかしかったかは観てみてください!って感じです(笑)

09-03 (シネスイッチ銀座)


そして、私たちは愛に帰る

2009-01-24 08:53:53 | 外国映画
『 そして、私たちは愛に帰る The Edge Of Heaven 』

監督: ファティ・アキン
キャスト: バーキ・ダヴラク、ハンナ・シグラ、ヌルセル・キョセ、トゥンジェル・クルティズ/ヌルギュル・イェシルチャイ/パトリシア・ジオクロースカ
製作国: ドイツ=トルコ
配給会社: ビターズ・エンド

大学講師の息子と、息子を男手ひとつで育てあげ余生を娼婦と過ごす父。
トルコからドイツに出稼ぎし娼婦となった母と、反政府活動家としてトルコを逃れた娘。
友人を救うためイスタンブールに旅立つ娘と、娘の身を案じながらも愛情を伝えられない厳格な母――。
ドイツとトルコ、2000キロに渡ってすれ違う3組の親子が、人生の旅路をさす
らいながら“愛”そして“喪失から生まれる希望”を見いだすまでを描いた名作が誕生!
運命に導かれるままめぐり合い、別れ、そしてつながってゆく3組の親子の姿に、「幸せと不幸せ」「生と死」が背中あわせに存在する人生というものの不思議さといとおしさ、そして、だからこそ「いつだってやり直しができる」という大きな希望を感じずにはいられないでしょう。

 監督・脚本のファティ・アキンは、トルコ系移民二世として73年ドイツに生まれ、『愛より強く』(04)でベルリン映画祭金熊賞(グランプリ)をはじめヨーロッパ映画賞最優秀作品賞・ドイツ映画賞など数々の賞を受賞した若き俊英。最新作となる本作では、巧みな構成力とストーリー展開のすばらしさでカンヌを圧倒。
カンヌ映画祭最優秀脚本賞と全キリスト協会賞を受賞したほか、ヨーロッパ映画賞など数々の栄誉に輝き、いま世界が最も注目する才能の一人。

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09/01/23 【 ○ 】※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

ラストシーンが何を物語っているのか・・・?
観客の想像次第ってところでしょうか・・・?

大学講師の息子とその父親、娼婦の母と反政府活動家の娘、
友人を救いたい娘と理解してやれない母親の3組の親子が
微妙にあちこちで接点がありながらも、あちこちですれ違い
それが結びつかないもどかしさ、繋がらないやるせなさが
切々と描かれています。

こんなところで接点があったのに・・・とか、
あ~、あそこですれ違ってるよ・・・とか、
何で気付かないの!?とか、
歯軋りしたくなる思いがいっぱいです。

点と点が最後には結ばれるのかと期待しながら観ていたのですが・・・
結局は繋がらないままに尻切れトンボのような状態でのラストで
観る人それぞれの感じる結末と言うことになるんでしょう、、、。

そう、「いつだってやり直しはできる」
「やろうと思えば何だってできる」
大学講師の息子も娘を理解できなかった母親も行動を起こした!
今の状況から1歩前に踏み出すことが大事なんだと言うことを
伝えようとしているのではないかと思った。
自分の気持ちの持ちよう次第なのだ!

09-02 (シネスイッチ銀座)