自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

河童フィギュアの製作 Part5

2024-02-20 13:44:56 | 模型

今日は朝から台風のような天気になりました。

まだ二月なのに雪ではなく冷たい雨が降っています。

そんな最中、

来月の3月7日から11日まで米子高島屋5階特設会場で「コムコムスクエア」の作品展が開催されます。

コムコムスクエアはこちらの地元のカルチャースクールで、いろんな事を学ぶことができます。

内容はこちら、

Chukaiコムコムスクエア(コムスク) 学ぶ、遊ぶ、つながる、みんなの広場。米子の街の、カルチャースクール。

私が講師をしているのはこちら、

Chukaiコムコムスクエア(コムスク) 学ぶ、遊ぶ、つながる、みんなの広場。米子の街の、カルチャースクール。

この講座でプラモデルの製作、ジオラマ、フィギュアの製作などを教えています。

このほかに、図面から建築模型を製作することも教えています。

この講座を始めてからまだ1年ですので、生徒さんが3人ほどしかいません。

プラモの製作とジオラマ程度のことしかやってませんが、「初めてエアーブラシを使った!」「初めてフィギュアの塗装をした!」という方でも立派なジオラマが出来上がりましたので、それらを展示します。

それだけでは数が少ないので、私の作品として「河童」と他2点を展示します。

その予告として、河童の製作をアップしています。

 

その河童の製作ですが、体の形状はだいたい出来上がったので、細かい部分の造形です。

まず、足のヒレですが、

このスムーズな足に、アルミ線を植え付けて、

魚の背びれのようなものを作りました。

アルミ線を鋭く尖らせて足に差し込んで接着、その後、アルミ線にティッシュを木工ボンドで接着して、乾燥後、粘土を薄く塗ります。

腕も同じ要領で作ります。

粘土が乾いたらカッターとサンドペーパーで形状を整えます。

背中も最初はこのような棘程度にしてましたが、やはり背びれは大きい方が良いような気がしたので、大型化しました。

腕のヒレもきれいに整えて、

こんな感じです。

どんどん河童のイメージから程遠くなります。

お腹も、

シックスパックならぬテンパックです。

顔も、

もう河童ではありませんね。

完全オリジナルの河童です。

髪の毛を銅線で作り、頭部に接着して、体をペーパーで磨き、サーフェーサー仕上げののちグリーンの塗装に入ります。

色が付くと全く違うイメージになります。

続く!