今日もみぞれ混じりの雨が降る寒い日になりました。
水木しげる先生の生誕祭の妖怪パレードの使う妖怪被り物も造形はほぼ終わり、表面仕上げと、塗装の段階に成りました。
どんな妖怪かは当日まで秘密です。
それより、「河童」のフィギュアの製作ですが、今回で完成です。
ここまで仕上がり、
水の表現です。
緑の色を筆で塗り、わざと横に塗りむらを出して水の流れを書き込みます。
その上から、エポキシ接着剤の透明の物を薄く塗りました。
更に、岩の目地部分にフォーリッジクラスターを細かくちぎって接着して苔が生えた感じにします。
河童の方も、カエルの模様を参考に、はんてん模様を書き込んでゆきます。
次に右手の穴に武器を持たせました。
短槍です。
ホームセンターで買ってきた丸棒にアルミで削り出したやじりを取り付けました。
アルミの削り出しのやじりですが、やはり塗装の銀色とは違います。
本物の金属の感じが出ます。
下のエポキシ接着剤で作った水の表現ですが、エポキシ接着剤の硬化不良でネバつきが取れなかったので、さざなみの凸凹アクリルを被せてごまかしました。
完成したら、高さが1メートルほどある大きな物になってしまいました。
見た目迫力が有りますが、置き場所に困る。
やはり、自宅に置くことを考えてもう少し小さく考えたほうが良かったと思います。
でも、やはりこの様な自分のオリジナルに自由な形でキャラクターを作るのが一番面白いですね。
人のキャラクターを作って似てる似てないが始まるのが一番面白くないので、この様な自由に作れる物を今後作りたいですね。
とりあえず、河童の制作はこれで終わります。
水木しげる生誕祭の被り物の納期が迫ってますのでそちらに掛かります。
次は、その被り物の製作記事かな?