来月3月3日に、毎年恒例の「水木しげる生誕祭」が行われます。
この日、鳥取県境港市の水木しげるロードでは妖怪パレードが行われます。
それに参加される知り合いがいるのですが、今年は「一つ目小僧」のコスプレされるということなので、その被り物を製作中です。
材料としてはスタイロフォームにいつもの「ウッディー粘土」を表面に塗り、細かい造形を施し塗装して仕上げます。
昨日の記事で、スタイロフォームの素材を積層して削り出すところまで書きました。
今日は、それに表面仕上げをしてゆきます。
表面に粘土を塗る前に、舌の形状を紙で作りました。
舌はウレタンフォームを切り出して、削り、形にしようと思いました。
ウッディー粘土を薄く表面に塗って、こまめに乾かします。
扇風機で風をあててやると乾きが早くなります。
粘土が乾いたら、まぶたのたるみや、耳の形状を作ります。
粘土を盛ってヘラで丁寧に押さえて整形します。
次に、アマゾンから菅笠が届いたので被せてみましたが、
ん〜、やはり小さすぎる。
しかも山形の角度が付き過ぎていてイメージと程遠いモノです。
しかたがないので改造します。
山形の角度をもっと平坦にし、大きさも後20センチほど大きくします。
しかし、簡単には行きませんでした。
かなり手間のかかる方法で作りました。
その方法は次回に。