自称米子のプロモデラー

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幻のブルドーザー戦車の製作 その十六

2024-02-06 15:03:53 | 模型

連日アップしている「幻のブルドーザー戦車」ですが、やっと戦車本体の仕上げ塗装に入ります。

先ず、戦車本体の下地塗りです。

ラッカーサーフェーサーを全体に吹きつけます。

これは缶スプレーで吹き付け塗装しています。

こちらが高座型

こちらが低座型。

プラバンや真鍮板、キットのプラの色が全部統一されて仕上がりの良し悪しがよく分かります。

この時点で、仕上がりが悪ければパテを盛って直したり、磨いたりして最後の修正をします。

次に、影になる部分の色を塗ります。

戦車がダークイエローの様な色なので茶系の黒に近い色を使用します。

ダークブラウンにつや消し黒を混ぜてほとんど黒の茶色を作りエアーブラシで吹き付けます。

使用している塗料はラッカーです。

この上に汚し等何層にも塗り重ねるので、下の色はラッカーで仕上げます。

次に、この黒を塗りつぶすのではなく、影になる部分はこのままの黒い茶色。

日が当たる部分はダークイエローという風にエアーブラシで塗り分けます。

ここでは転輪にゴムが巻かれているのを表現するため黒を塗っています。

こちらは低座型ですが、内部を塗らなければならないので完全に組み立ててません。

ばらした状態で塗ってゆきます。

写真ではよくわからないかもしれませんが、角張った部分は、ちょっと黒っぽくなるようにしてあります。

車体内部は黒が透けて見えるくらいに薄く塗って有り、影の色合いを表現しています。

横から見るとこんな風に黒い色のままになっている部分がありますが、平らに置いてみると黒が全く違和感なくなります。

この状態で基本塗装が終わりました。

この後、本格的な汚し塗装に入ります。

「協同建設」と言う文字も書かなくてはなりません。

ここから一気に変わります。

 

続く!