来月の3月3日に「水木しげる生誕祭」が開催されます。
その日には「妖怪パレード」が行われ、妖怪のコスプレをした一般の方々が鳥取県境港市の「水木しげるロード」を練り歩くようです。
去年は知り合いの方のために「油すまし」のかぶりものを作りました。
ミノは作っておりません。
被り物だけ製作しました。
その方は毎年、妖怪のコスプレをされてパレードに参加されるので、今年は今回製作記事を書くものをかぶってパレードされるようです。
今回は、ちょっとめんどくさいキャラクターです。
いつもの通り、50ミリのスタイロフォームを張り合わせ、
こんな形状のものを作ります。
一番上の板は顔の形してますが、その下のものは逆U字型に切り出して、人の頭が入るようにしてあります。
この角ばった形状を大型のカッターで削り出して、
人の頭部の形にしますが、正面に一つ丸い穴が!
さらに細かく削り出して、
こんな形です。
人の頭部の形ですが、目が一つしかありません。
もうわかったと思いますが、「一つ目小僧」です。
顔の形を作るのはそんなに難しいものではありませんが、面倒なのが、菅笠をかぶっているのと、手にお盆にのった豆腐を持っているところ、さらに豆腐には紅葉の葉が付いているそうで、それらを全部形にしないといけません。
しかも、長い舌があるので、薄くて細い舌が壊れないように柔らかい素材で作らなければなりません。
色々厄介な製作になりました。
お盆と菅笠はamazonから買いました。
ただ、この被り物の頭部の大きさから割り出すと、菅笠の直径が60センチから70センチくらい必要だということが分かりました。
ネットで色々探しても、一番大きい菅笠が直径50センチほどしかないので、取り敢えず一つ買って改造してみようと思いました。
これが非常に厄介でした。
続く!