オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

言葉の意味と使用方法

2005年08月11日 12時11分40秒 | オカンのつぶやき
まりさんの日記を読んでいて、ふと昔のことが思い出された。

相方の実家に同居していた頃、義父にね、
「オカンちゃん、冬のつっかけ(サンダルの事)買ってきてくれや。」
と頼まれてな。
選んで選んで、年相応のデザインで、
なおかつ滑りにくそうなのを買った訳さ。
雪の日でも、つっかけを履いて出かける人だからね。

買い物から戻り、「こんなん、どうでしょう?」と出したらな。
「こりゃ、外で履くスリッパだがな!」と叱られた。
いつも素足の義父は、板の間を歩くのに足が冷たいからと、
暖かい冬用のスリッパが欲しかったらしいの。
あんし(あの人)はスリッパとサンダルの意味が逆だったのね。
軽いカルチャーショックを受けましたワ。

それ以前にも、母の日のプレゼントを相談していてな。
もんぺを編んでやってくれ」と頼まれたことがあるし、
セーターを縫ってくれ!」って言われたこともある。
娘の居ない家庭って、そんなものかしらねぇ。
相方は4人兄弟で、近所では、
「よく手伝いをして出来の良い息子達だ!」と評判だったらしいが、
家の中の細々としたことは、義母一人で大変だったと思うわ。

ちなみに義母のお針箱には、
耳穴の大きな「ガスえりしめ」という名前の太い針と、
白黒二色のカタン糸が入っていただけでした。

もうすぐお盆です。
たまにはスカートを履いてお墓参りに行こうかな?
女性っぽい格好をすると、義母と母が喜ぶからね。