まずは下ごしらえ。
ヘタを取ってからマチ針を束ねたもの、
あるいは盛花に使う剣山で皮をチクチクします。
これをやっておくと煮た時に皮が破れず、
まん丸こっこに仕上がります。
一晩水につけてアク抜きします。
表面のブツブツは針の跡です。
ゴロゴロ動いて実を傷めないよう、
落し蓋などで押さえながら水を捨てます。
たっぷりの熱湯を注ぎ入れてから弱火にかけます。
フツフツと泡が上るくらいの火加減で。
針目が消えました。
皮が透けたように見えて柔らかくなったら、
実が動かぬよう落し蓋で押さえて湯を捨てます。
梅の大きさによってはこの作業を2度ないし3度、繰り返してアク抜きします。
いつものキビ砂糖750g入りと黒砂糖200g入りを用意しました。
好みがあるので白砂糖でも。
熱いうちに砂糖をかけ蓋をします。
熱いうちに砂糖をかけ蓋をします。
熱で砂糖が溶けて水分があがってきます。
水が上がってから火にかけます。
落し蓋をし、トロトロの弱火で煮ていきます。
砂糖のアクが出てきました。
※沸騰厳禁!
(皮が破れるので)
砂糖のアクが出てきました。
アク取りシートを敷いて、落し蓋をします。
水蒸気が落ちないよう布を挟みます。
オカンはよく落とすので蓋のつまみに輪ゴムで留めます。
アク取りシートを取って味見。
酸味が強かったので黒砂糖も投入しました。
濃いエンジ色になりました。
もう一息です。
下茹でから始めて丸一日、
火からおろして一晩置いて、
黒砂糖が効いたのか、
味よく艶よく完成です。
1キロでもSサイズは数が多いから、
1キロでもSサイズは数が多いから、
下処理が面倒だけど煮えるのは早い。
練炭火鉢を使っていた頃もありました。
まりさんは炊飯器の保温機能を使いましたよね。
オカン宅はガスコンロなので、
うっかりして吹きこぼれたりして、目が離せなかった。
それで卓上のIHクッキングヒーターを買いました。
温度調節とタイマーがホント便利です。