砂原浩太朗著
『高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとどめがき)』
直木賞受賞作品です。
直木賞受賞作品です。
発表までのドキュメンタリー番組を見てから予約したのだけど、
思ったより早く順番がきました。
勉学で身を立てる希望叶わず、父の職を受け継いだ一人息子。
郷方廻りの途中で不慮の死となり、
息子の嫁はまだ子も無かったので里へ返す。
妻には先立たれており、一人になった父親に
強訴や不正や恋物語などなど、
降りかかる様々な出来事が物語の中心です。
読み終えての印象は「内容が盛り沢山」かな〜?
オカンの読解力が落ちたのか、
文節を一度読んだだけでは理解できず、
二度三度と読み返して、あぁそうなの!
と、納得するページが何度かありました。
難しい漢字も多かったな〜。
前後の流れで何となく分かるけど、
何回かスマホのアプリで読み方と意味を調べましたわ。
知恵熱が出そう🤭
内容的には藤沢周平に通じるところがあって、
オカンは概ね面白く読みました。