「自薦THEどんでん返し2」
どんでん返しがテーマの六人の作家の短編集
「同級生」乾くるみ著
流行作家のマンションに集まった、同級生男女たちの思惑は?
「絵本の神様」大崎梢著
閉店してしまった地方書店。
出版社の若手営業マンは割り切れなかった……。
「掌の中の小鳥」加納朋子著
大学の同好会で熱心に絵画制作に打ち込む彼女。
同学年の僕は彼女の情熱に……。
「降霊会」近藤史恵著
学園祭で催された降霊会。
何か企みがあるのではないか……。
「勝負」坂木司著
路線バスの降車ボタンをめぐる乗客同士の謎の競争。
勝者は誰だ?
「忘れじの信州味噌ピッツァ事件」若竹七海著
逆行性健忘症で警察に保護された男には、二人の妻がいた!?
六編のどんでん返しが、あなたを離さない。
(裏表紙の紹介文)
寝落ちするまえの読み本にちょうどよい。
特に「同級生」と「降霊会」がオカンのツボだった。