goo blog サービス終了のお知らせ 

eつれづれ管理者(66kV特高SS、化石の電気主任技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

Imax法による過電流継電器の整定

2016年12月16日 | eつれづれ




某、電気管理技術No373誌面に掲載されていたものだが過電流継電器整定の計算根拠をエクセルで作ってみる。エクセルに変圧器kVAを入力すると直ぐ結果の整定Aが出るが①のものと②のImax法は同じ数値結果となる。
誌面の校正も無かったのか赤矢印の×はのっけから間違いがある。

これは同じ変圧器kVA容量で検証して見た一般的な契約電力を元に過電流継電器の電流タップ整定計算式で本来は、これで事足りる...ある程度アバウトで多めに見て整定、本来の短絡事故時の電流は整定の数十倍の電流が流れる。
先の計算では36.1Aで契約電力圧縮した式の変圧器一次側の合計電流は39.7Aで差は3.6Aとなるので結果、コリャーどうでも良い整定の様だ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿