eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

大晦日のボランティア活動

2010年12月31日 | eつれづれ
今日は、初詣の準備を午後から氏子総代、自治会役員、隣組長、総勢約60人ほどで準備に取り掛かる。鳥居から拝殿通路まで土方電気ヤの技術??を生かし提灯ライトのセットを行う。

拝殿内の神事お供えも準備完了。

破魔矢、おみくじ、景品、こんにゃく、甘酒提供も万事完了。

ピークは元旦、天候も悪くなく大勢の参拝客(約500人程度か)で賑わった。

午前1時30分に終了して皆で後片付け、それから直会、帰ったのは3時となった。
今日、9時には照明の撤去作業...自治会執行部の任期は後1年チョイこちらも全く大変なボランティアだ。

ノーテンキな電気管理技術者

2010年12月30日 | eつれづれ
58才の雇われ電気管理技術者がやった詐欺事件の新聞記事。
以前は保安協会が受託していた物件だと思うが保安管理費の安さにひかれ(合い見積もりだけの比較か、本人の技術などトント関係ない、もろさ露呈、役所危機管理のナサが出た)関わった関係職員も多数処分。本人も他の仕事を持ちアルバイト感覚でウソの報告書を保安会社に上げていたのか。ハンパ出ない額...こうなると刑事事件、税収不足ピリピリ...税務調査も入り、これから大変、面倒な事になるだろう。インパクト大きく免許取り上げ確実か。

保安会社員といっても個人名での局への届け出...責任は全部個人に来る事が判っていないノーテンキ、会社も知らなかった、会社も被害者。こちらからも損害賠償請求、他諸々が来るだろう。△◯のにはワケが有りますを役所も肝に銘じなければならない世の中。技術などサッパリ無しその点、△◯保安協会は災害防止協定もシッカリ終結し、少々高いが技術者もレベルも高い...これも平成16年1月よりの規制緩和で民間会社の参入も可能、競争原理が働き価格競争を可能にした、コネズミ政権の産物の悪害が出たのか...こちら他業者を積極的にPRする、技術レベルそこそこ、ボランティア保安管理のサービスで今年も後すこしセッセとブログUPする土方電気ヤでした。

毎月新聞version:
さいたま市教委は24日、教育施設の電気設備などの保守管理業務を委託していた「△◯△◯◯□」(△◯区)が小学校や図書館で業務をしないまま費用を不正に請求していたと発表した。約3年間で約976万円に上る。同△◯は全額返還する意向を示しているという。
市教委学校施設課などによると同協会の男性社員(58)が担当していた市立小学校など37校で07年7月から今年8月まで毎月の点検を実施せず計821回949万7858円を不正に請求していたという。市立図書館でも同様の不正があった。10月に小学校から指摘があり判明した。同協会は10月末に社員を解雇した。市教委は不正請求を見抜けなかったとして市教委事務局の課長ら27人を戒告や注意処分にした。



200V感電死亡事故例

2010年12月29日 | eつれづれ
低圧200Vによる感電死亡事故の記事だが電工自営30年とある。ヘルメット無し、運動靴、素手のいでたちで活線をカッターで切断。ベテランでも、これでは漏電ブレーカも引き込み線なので当然、無い。即、感電ループとなるのは当たり前のこと。百も承知だろうが勘違いしたのか。低圧ゴム手袋での工事でも万一ショートでもさせたらアークでドカーン...基本は停電作業リスク管理上やらない方が無難。
電力会社より開放してもらうのが第1なのだが工賃をケチったか。軍手等もアテニナラズ危険。高圧感電より低圧一般工事の方がリスク高い、こうなってくると6.6kVも200Vも関係なしと考えた方が良いゾ。

ユーチューブ動画サイトに超高圧送電線(外国の活線作業で275kV以上か)に何かの作業でヘリより電線に移動するのがあったが、人間がヘリの足に乗り電線近づくと放電するシーンがあった。電線よりヘリにアーク...そして、そのままホバリングしながら1相、電線(2本)に乗り移る。空中のへりにアークが飛ぶ...ヘリの計器類は墜落もしないので特に問題無い様だ。人間もヘリも-となっているためかアークした電気は何処へ行くのか空中にでも分散するのか、それともヘリに溜まっているのか...大地は遥か下、不思議だ。わかる方コメントでもUPして下さい。日本では考えられない活線作業と思われるが実にスケールが桁違い。これしか停電しないでやる作業の方法はないのか。碍子など渡っていけば即感電の憂き目...ウーン実に立派、へりも電線に接近するだけで命がけ、ローター接触したら断線、皆もろとも落下、大事故余りにもリスクが有りすぎる様だ。

補足:テレビで落雷事故(御神輿の祭り)があり奇跡的にヤケド等はあったが死亡しなかったと放映していた。これは雨の中、体もずぶ濡れの状態が幸いした...落雷時、電気は多くの担ぎ手に分散そして体の表面を走った(水で通りやすかった)ので助かった様だ。又、離れていた人にも地面より電気がはしって足袋のツメ(金属)、そしてサラし巻きの中に携帯電話、この触れていた金属の所の皮膚がヤケドしていた。一瞬にして物から人(そく雷)、人から人へ放電する様だ。(日本工業大の超高圧発生実験設備取材放映)
飛行機に落ちる落雷は飛行機自体の金属が吸収するので中の人は大丈夫とのコメントだった。
しかし一般的な感電事故は濡れていれば体の表面など流れずマトモに心臓を通る危険が大きい...先ずは知識を得てリスクの回避管理をする事に尽きる様だ。

感電時の人間抵抗を2kΩとして、もろに200Vに接触した場合、EB.ED及び機器抵抗(ここでは切断カッター)を0Ωと人間にかかる電圧は114Vとなり体(2kΩ)には57mA流れ、カッターには1.14Aバイパスする計算の様だ。
漏電ブレーカ30mA感度でもあれば瞬時に遮断したものだが電源側なので切るものが無い...電源ショートでは、爆発orヒューズが飛ぶのだがこれも火傷の危険がある。
ベテランの慣れか素手で生切りとは無茶な事をした例なのか。

年頭所感2題

2010年12月29日 | eつれづれ
PAS負荷側直近に避雷器設置が有効とある。キュービクル内にも有るしPASにもがWで二重設置が良いのか。

先の市役所の雷によるCT原因で停電事故は...額面通りだとサッパリ効果無かった??。
天災だからアレコレ考えて探求しても、その場の成り行き任せ...全部カミナリの性にしてしまえ○く収まる現実。前のブログにもUPしたが雷も上からと下から来る2つの種類があるので地面下にある電極棒の井戸ポンプ制御盤基板なんかはパンクしやすい。←これは多分下から昇る雷なのか。



N88ベーシックプログラム

2010年12月28日 | eつれづれ
30年前にもなったか...シャープのMZ-80K/Cパソコン(8ビットZ80CPUザイログ社)とI/Oボード(ザイログ社8255LSI)を使用した位置制御モデルデモ用に当時、作ったN88ベーシックプログラムがあった。パルスを取り込んで位置制御するものだったが機械語でなくベーシックなので速度が遅く、その分位置決めスピードを犠牲にしなければ正確な位置が出なかった。既に物は、とうの昔にパソコン共々、廃棄処分した(昭和55年購入)。

その後N88漢字ベーシック(NEC)がでた...当時はまだ、カタカナ表記のプログラムリストでした。プログラムのアドレスは延々と続きますが既に脳内カラッポ忘却の彼方デスネ。
懐かしいGOTO.GOSUB.IF-THEN.INPUT.READ.LOCATE...等がある。

当時のマニュアルにあったものでお釈迦様のインドから中国を経て日本に来た様だ。江戸時代の数学者、吉田光由がじんこうきと言う本の中で4桁おきに規則正しく整理して発表した。今、インドのコンピュータ技術者が活躍しているのも納得...。我々の範囲は毛~百兆単位程度か。-方向の一番右は空、清、浄とあるので今の空気清浄器みたいなものの様だ。