eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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金メダル最多となる

2021年07月30日 | eつれづれ

日本、フェンシング史上初の金メダル…男子エペ団体戦、最強「エペジーーン」勝利 金17個は過去最多!
世界ランク8位の日本(山田優、加納虹輝、宇山賢、見延和靖)が、同種目で初めて金メダルを獲得した。ROC(ロシア・オリンピック委員会)と対戦し、勝利を収めた。
1番手で登場したエースの山田優(自衛隊)が5―4と順調な滑り出し。17―14の場面で、リザーブから繰り上がり、5番手として登場した宇山が6連続ポイントを含む8ポイントで25―20と一気に突き放した。
1回戦で同10位の米国、準々決勝では世界ランク1位で五輪4連覇を狙ったフランスを45―44で撃破。勢いに乗り、準決勝は同5位の韓国を45―38で破った。
日本の金メダルは17個目となり、1964年の東京五輪と2004年アテネ五輪の16個を上回り、1大会最多を更新した。
フェンシングのメダル獲得は2008年北京五輪男子フルーレ個人太田雄貴(現・国際連盟副会長)、12年ロンドン大会フルーレ団体の銀2つ。史上最強と名高い「エペジーーン」が日本勢初の金メダルを狙い、ついに悲願を達成した。
◆フェンシング 史上最強「エペジーーン」とは
▽エペジーーン 「エペ陣」をもじった造語。「ー」が2つなのは、じ~んと感動させたい、の意味が込められている。
▽史上最強 今大会と同じメンバーで臨んだ19年3月のW杯ブエノスアイレス大会で日本勢同種目初の金メダルを獲得。20年2月のW杯カナダ大会でフランスを破り銅メダル。最年長の見延は19年に同種目で日本人初の世界ランク1位に浮上し同年の年間王者に。エース・山田は20年3月のグランプリブダペスト大会で金メダル。
▽種目とルール
電気の通った剣先が有効面に当たり、一定の圧力がかかると通電しポイント判定される。
フルーレ、サーブル、エペの3種目があり、エペは全身が有効面。
フルーレの有効面は胴体のみ、サーブルは上半身のみ。
▽長い歴史 元々は中世ヨーロッパの騎士が磨いた剣術。
五輪には1896年第1回アテネ大会でフルーレ、サーブルが採用された。
エペは1900年第2回パリ大会から採用。
第1回から現在まで継続して採用されているのは陸上、競泳、体操、フェンシングの4競技だけ。



波及事故の改修、原因検証

2021年07月30日 | eつれづれ

停電のため電力手配の工事業者によるホットステックで切断と再接続。

ヘビが感電したクランプカバー。

回り込んで見ると大きな空間、コリャー、ドローンでも飛ばして空撮でもしなければ判らない。

鳥の巣はここに作りヘビが左碍子の金属部分に接触し、PAS電源側碍子に落下。

大きく開いたクランプカバーは交換して他のものも含めてバインド線にて固定する。

もう一台の高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)外観。


バケット車に乗り撮影したが、これで納得したトホホの波及事故報告だった。
つまらない事案に時間を費やした、夜の停電原因となったのは申し訳なかったが、我々としてはドローン点検か。
原因はクランプカバーのボッチ外れで暑さによる変形、何時からなのかは知るすべも無し。
全数クランプカバー2箇所にバインド線にて開かない様に固定する。
鳥もよくこんな場所に営巣するモンダ...参考になったか?。

過電流継電器の動作で停電

2021年07月30日 | eつれづれ

分岐用過電流継電器T相トリップ停電。

真空遮断器開放。

現場のキュービクルにある過電流継電器はトリップせず。

同  上、400V.500kVA変圧器の交流負荷開閉器(LBS)はトリップ。
但しパワーヒューズは5月に5年経過したので新品交換済み。
ボッチ出ていないので、そのまま投入して再稼働する。
400V電動機は170kW.3台、今までも内部詰まりで過負荷トリップを起こしているが、まず400V側のサーマルリレートリップした話で、その後の起動で高圧側のトリップとなった。

過電流継電器の設定は分岐を鈍くしているが、タイミングによって遮断は関係なくなる。
交流負荷開閉器(LBS)の開放はヒューズ溶断していないのに何故、開放したのか...考えてみよう!!。