eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

位相の変化で有効電力:P(W)が消滅する...最終バージョンこれだと理解出来るだろうか。

2024年11月30日 | eつれづれ

★印の波形マイナス部分が☆印+部分にピッタリ無損失(電力波形の斜め斜線)で交互サイクル毎に帰へされる。

よって+.-の相殺、チャラとなるので位相90°では有効電力:P(W)は0となる。

但し、実際の負荷はL:リアクタンス、C:キャパシタンス、R:レジスタンス(抵抗)も混在しているので無効電力も発生する。

ここまで資料を作らないと中々、納得させられる説明は出来ない現実。

 

 

 

 

 

 


先の電力波形の追加、説明を入れる...+90°時は、この様な...校正バージョン3。

2024年11月30日 | eつれづれ

+側の面積と-側の面積が同じとなり、帰される相殺も等しく結果、有効電力は0となる。

★マークをみると電圧0と電流0が交互にくることが判る。

メーター、DPMでの視覚では瞬間的に電圧、電流が0の時があるが、50Hzサイクルなので反応出来ない。

位相角±90°も同じ波形...パワコンの無効電力制御で有効電力の出力を変化させる技術の基本理論か。