阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

「箸を挙ぐる者我誓ってこれを救わん」

2015年04月29日 21時23分15秒 | 日記
箸蔵寺のHPによりますと

箸を挙ぐる者、というのは国民の全てということです。つまり、全ての人々を救済するという誓いが、
当時、全ての人々が使っていた箸というものにたとえてたてられたのです。
これが箸蔵寺の名前の由来です。


でこの挙ぐるの意味をネットで調べたところ

①上へやる。位置を高くする。
②(髪を)結いあげる。
③神仏に供える。奉納する。出典栄花物語 鶴の林「経一偈(げ)をあげさせ給(たま)ひて」

[訳] お経の一つを奉納なさって。

④(地方から)都へ行かせる。
⑤昇任・昇格させる。
⑥声を大きくする。

とあります。

で③の説を引用するとちょっとニュアンスが変わりますというか大きく変わります・・・

箸を奉納したものを、我(金比羅大権現)誓ってこれを救うぞよ!となります。

金比羅さまに箸をお供えすると、救ってもらえるということです。

ガイドをしていて、箸を挙ぐる者の説明を、箸を使うもの、つまり人間衆生全般をさして

いると言っておりましたが、果たしてそうなのかとの疑問が起きてまいりました。


幸い今日はガイドの用事があり、お寺に伺ったところ、七條和尚(最初にガイドの会に

箸蔵寺の説明をしていただいた、禿頭は後組でしたのでDVDで拝見しました。)

に偶然にもお会いできました。

「七條さん、有明さくらてーどれですのん?」

「有明?・・・御室桜のことか、これですよ」

と納経所の前にご案内いただき、背の低い桜の木を指し示し、いつもだったら今頃が

満開かもとのお話でした、でちょうど良い機会ですので、挙ぐるを調べると

奉納するという意味もあると述べました、to be continued・・・

休みですので飲みすぎています、次回ははうますぎるお好み焼きをご披露、今食べてます・・・


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