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海底二万里

2007年08月27日 | SF
岩波文庫でジュール・ヴェルヌ「海底二万里」が出ました。ちょっと前では考えられなかったのですが、かつてのお子様向けSFが古典として認められたんでしょうね。まずは重畳。 読んだ方ならお分かりでしょうけど、物語は主人公のアロナックス教授の一人称で進みます。水戸黄門で言うところの助さん角さんという役どころが、教授の召使のコンセーユと偶然に仲間になった銛打ちネッド・ランドという二人です。教授の理屈っぽい独白 . . . 本文を読む
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