
「夜明けとともに霧は沈み」(ジョージ・R・R・マーティン)がけっこういいですね。
マーティンの短編集「サンドキングス」を読んだとき(大昔)は、
ゼラズニイフォロワーじゃないの?と思った程度の印象しかなかったのですが、
マーティンの作品は、今読むと50年代SFの70年代風解釈が新鮮ですね。
ゼラズニイのよく似た傑作短編「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」と比較すると、
「その顔は~」は結末はどうであれ60年代風ラブ&ピースな感覚が読める(ような)のに対して、
「夜明けとともに~」は70年代のミーイズムというか
社会にたいする冷めた視点が感じられる気がします。
■『SFマガジン700 海外篇 創刊700号記念アンソロジー』 山岸真編
なんとなくMark-Almondの「Girl on table 4」がいいかな、と。
マーティンの短編集「サンドキングス」を読んだとき(大昔)は、
ゼラズニイフォロワーじゃないの?と思った程度の印象しかなかったのですが、
マーティンの作品は、今読むと50年代SFの70年代風解釈が新鮮ですね。
ゼラズニイのよく似た傑作短編「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」と比較すると、
「その顔は~」は結末はどうであれ60年代風ラブ&ピースな感覚が読める(ような)のに対して、
「夜明けとともに~」は70年代のミーイズムというか
社会にたいする冷めた視点が感じられる気がします。
■『SFマガジン700 海外篇 創刊700号記念アンソロジー』 山岸真編
なんとなくMark-Almondの「Girl on table 4」がいいかな、と。
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