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チラシの裏

キャプテンアース

2014年06月03日 | アニメ・特撮
ボンズの深夜アニメ「キャプテン・アース」は、「スタードライバー」の続編みたいですが、
敵が地球外生命体の遊星歯車装置(「銀河美少年」みたいに地球の言葉にするとそう聞こえる?)なので、
人類家畜テーマの侵略モノのようです。

で、この遊星歯車装置の諸君が人類のなにを奪おうとしているかというと、
「オルゴンエネルギー」なんだそうです。
こりゃ古くさい名前を持ってきましたね。
ウィリアム・ライヒの唱えたセックスエネルギー、と言われているものらしく(ぐぐれば出てきます)、
日本で言うと立川流みたいなモノでしょうか。
そんな名前を深夜アニメとはいえ、未成年向けの作品に使うとは、
ネーミングのネタ切れなのでしょうかねえ。
「健全ロボ ダイミダラー」と表裏一体な感じが。

そういえば、遊星歯車装置の諸君が主人公のことを「ネオテニー」と呼んでいるわけですが、
「ネオテニー」は幼形成熟と言われるもので、昆虫や両生類などで子どもの形のまま生殖が可能になることで、
これと主人公がどうつながるのかよく分かりません。
人類は次段階へ進化する前の幼形、ということなのか。



人類が進化すると「ライブラスター」という思念エネルギーを使うことが可能になり、
それが遊星歯車装置にとっては都合が悪いので、人類が進化する前に餌として刈り取ってしまおう、
ということなのかもしれません。
ラリイ・ニーヴンのノウンスペースシリーズでは、
人類が異星人種の幼形子孫、という設定でした。
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