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「源氏物語殺人事件(春陽堂文庫版のタイトル)」を亡母の本棚で発見した中学生の頃、
とりあえず読んだのですが、「源氏」もなにも知らなかったので、まったく記憶にない。
これから読む人は、源氏物語を読まなくとも、受験生程度の知識はあったほうがいいです。
角川文庫のビギナーズクラシックはそんな人間には、まことに格好の本。
書いている側も、読者をズブの素人と想定しているらしく、
そんな人間の興味をひくような書き方で読ませてくれるのがありがたい。
「薫大将と匂の宮」収録の「艶説清少納言」でも、やっぱり清少納言は姥桜で二重顎。
個人的には、性格はともかく見た目はもう少し艶やかだと思っていたのに。
例えば、清少納言は、眼鏡きりりの才色兼備な女子生徒会長風、
紫式部は、面と向かっては何も言えないのにネットでは大暴れする小動物系図書委員風。
実際には、清少納言と紫式部が顔を合わせることはなかった(年齢が離れていたため)、
のですが、
使える后がライバル同士だったので、紫式部日記には清少納言の悪口が書かれています。
とりあえず読んだのですが、「源氏」もなにも知らなかったので、まったく記憶にない。
これから読む人は、源氏物語を読まなくとも、受験生程度の知識はあったほうがいいです。
角川文庫のビギナーズクラシックはそんな人間には、まことに格好の本。
書いている側も、読者をズブの素人と想定しているらしく、
そんな人間の興味をひくような書き方で読ませてくれるのがありがたい。
「薫大将と匂の宮」収録の「艶説清少納言」でも、やっぱり清少納言は姥桜で二重顎。
個人的には、性格はともかく見た目はもう少し艶やかだと思っていたのに。
例えば、清少納言は、眼鏡きりりの才色兼備な女子生徒会長風、
紫式部は、面と向かっては何も言えないのにネットでは大暴れする小動物系図書委員風。
実際には、清少納言と紫式部が顔を合わせることはなかった(年齢が離れていたため)、
のですが、
使える后がライバル同士だったので、紫式部日記には清少納言の悪口が書かれています。
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