
本を整理していて、いろいろ見つけたものがありまして、
思わず読みふけってしまったのが、この「紙魚の手帖」です。
創元推理文庫の新刊に入っていた投げ込みで、
1983年からいつまであったのかなあ、
1987年の35号までいくつか手元にあるけれど。
内容は新刊案内、エッセイ、コラムがB4サイズの裏表に詰め込まれています。
新刊案内は座談会形式になっていて言いたい放題。平気で自社本に突っ込みいれてます。
エッセイには手元にあるだけでも、伊藤典夫、中島河太郎、中島梓、野間美由紀が登場しています。
企画モノもいろいろあったようで、
裏一面を使った「デュマレスト・サーガ すごろく」はどうだ!(と言われても?)。

ファンの描いたキャライラスト入りです。
ファンクラブもあったようですが、今はどうなっているのだろうか。
その座談会形式の新刊案内ですが、C・A・スミス「イルーニュの巨人」に「詩人の文章とは思えない」「描写力が弱い」「パルプマガジン系の作家に共通している点だね」となかなかに手厳しいですぜ。
ダーコーヴァー・シリーズも「題名だけ言われてもどんな話だか出てこない」と思いっきり突っ込んでます。
ゼラズニイ&セイバーヘーゲンの「コイルズ」は「アクが足りない」、
エディスンの「ウロボロス」は「漢字がびっしりで美しさを感じます」とか、良いポイントついてます。
出席者は会社員、公務員、主婦など全員アマチュアの評論家
(中には小学6年生の男の子も。彼は「ゼビウス」のゲームブック担当でした)。

この座談会をパラパラ見ていたら、ルブランの「綱渡りのドロテ」が面白そう。
古本屋で探そうかと思ったら自分の本棚にありました。
思わず読みふけってしまったのが、この「紙魚の手帖」です。
創元推理文庫の新刊に入っていた投げ込みで、
1983年からいつまであったのかなあ、
1987年の35号までいくつか手元にあるけれど。
内容は新刊案内、エッセイ、コラムがB4サイズの裏表に詰め込まれています。
新刊案内は座談会形式になっていて言いたい放題。平気で自社本に突っ込みいれてます。
エッセイには手元にあるだけでも、伊藤典夫、中島河太郎、中島梓、野間美由紀が登場しています。
企画モノもいろいろあったようで、
裏一面を使った「デュマレスト・サーガ すごろく」はどうだ!(と言われても?)。

ファンの描いたキャライラスト入りです。
ファンクラブもあったようですが、今はどうなっているのだろうか。
その座談会形式の新刊案内ですが、C・A・スミス「イルーニュの巨人」に「詩人の文章とは思えない」「描写力が弱い」「パルプマガジン系の作家に共通している点だね」となかなかに手厳しいですぜ。
ダーコーヴァー・シリーズも「題名だけ言われてもどんな話だか出てこない」と思いっきり突っ込んでます。
ゼラズニイ&セイバーヘーゲンの「コイルズ」は「アクが足りない」、
エディスンの「ウロボロス」は「漢字がびっしりで美しさを感じます」とか、良いポイントついてます。
出席者は会社員、公務員、主婦など全員アマチュアの評論家
(中には小学6年生の男の子も。彼は「ゼビウス」のゲームブック担当でした)。

この座談会をパラパラ見ていたら、ルブランの「綱渡りのドロテ」が面白そう。
古本屋で探そうかと思ったら自分の本棚にありました。
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