ホームズとワトソンのコンビに加え、
ジョン・サイレンス博士、カーナッキ、
アレイスター・クロウリー、ジュリアン・カースウェルがそろい踏み。
カースウェルはM・R・ジェイムズ「人を呪わば」に登場する敵役ですが、
「ジュリアン」という名があったとは初見です
(創元版M・R・ジェイムズ傑作集所収の「人を呪わば」には姓しかないので)。
著者はホームズのテレビ作品のガイド本を書いていて
(ジェレミー・ブレット版やカンバーバッチ版のガイド本など)、
カーナッキとジェイムズのファンだそうです。
サイレンス博士の起用はついでみたいなものだったのか。
誰もいない雪の積もったロンドンの大通りで人が死ぬという、
本格マニアもホラー好きも引っ張る力がありそうな幕開けですが、
あとは推して知るべしというところでしょうか。
いつぞやのホームズとカーナッキが登場する「ライヘンバッハの奇跡」よりはマトモな感じがします。
ジョン・サイレンス博士の扱いがちょっと…。
そういえばサイレンス博士の名前が、
279ページの後ろから2行目のところで「サイエンス博士」となっています。
校正担当者の緊張もこのあたりで尽きたのでしょうか。
サイエンス!
トーマス・ドルビー「彼女はサイエンス」
THOMAS DOLBY She blinded me with science
ジョン・サイレンス博士、カーナッキ、
アレイスター・クロウリー、ジュリアン・カースウェルがそろい踏み。
カースウェルはM・R・ジェイムズ「人を呪わば」に登場する敵役ですが、
「ジュリアン」という名があったとは初見です
(創元版M・R・ジェイムズ傑作集所収の「人を呪わば」には姓しかないので)。
著者はホームズのテレビ作品のガイド本を書いていて
(ジェレミー・ブレット版やカンバーバッチ版のガイド本など)、
カーナッキとジェイムズのファンだそうです。
サイレンス博士の起用はついでみたいなものだったのか。
誰もいない雪の積もったロンドンの大通りで人が死ぬという、
本格マニアもホラー好きも引っ張る力がありそうな幕開けですが、
あとは推して知るべしというところでしょうか。
いつぞやのホームズとカーナッキが登場する「ライヘンバッハの奇跡」よりはマトモな感じがします。
ジョン・サイレンス博士の扱いがちょっと…。
そういえばサイレンス博士の名前が、
279ページの後ろから2行目のところで「サイエンス博士」となっています。
校正担当者の緊張もこのあたりで尽きたのでしょうか。
サイエンス!
トーマス・ドルビー「彼女はサイエンス」
THOMAS DOLBY She blinded me with science
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