![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1b/44125f477385915d2263b5db29ef356c.jpg)
ずいぶん以前に古書店で「マドモアゼル傑作集」(角川文庫 常盤新平編)を買った。
マドモアゼル、というのは米国で出版されていた若い女性向けの雑誌、ということ以外は知りません。
あとがきでは、常盤新平が
「すぐれた短編小説は『ニューヨーカー』と『マドモアゼル』から
採られることが多いのではないか」とも書いています。
目次を見ると、ブラッドベリ、シャーリイ・ジャクスン、マルセル・エイメあたりが安心できる名前で、
有名なところではモラヴィア。
あとは英米文学を研究している人でないと心あたりがないかも。
じつはジェームズ・ボールドウィン「荒野から出でよ」にひっかかって放擲中。
ボールドウィンは黒人でゲイという作家だということを、この短編集で初めて知った。
そのイメージが、なんとなくラングストン・ヒューズと重なって、
思潮社から出ていた「ラングストン・ヒューズ詩集」を引っ張り出してきた。
これも古書店で買ったはず。
ヒューズの詩「小さいなじみの手紙」を「おなじみの短い手紙」として歌にしたのが高田渡。
高田渡は「私は私よ」というシャンソンをディキシーランド風に歌っていますが、
その訳詞は小笠原豊樹。
最近、草思社文庫からエッセイ「渡り歩き」が出ましたね。
まるでペンネームのような本名、本名のようなペンネーム。
高田渡の「生活の柄」は山之口貘の詩を歌にしているのですが、
その中の「おかをしいて」がどうしても意味が分からず、
岩波文庫から出た「山之口貘詩集」も買った。ああ、そういう意味かと納得。
マドモアゼル、というのは米国で出版されていた若い女性向けの雑誌、ということ以外は知りません。
あとがきでは、常盤新平が
「すぐれた短編小説は『ニューヨーカー』と『マドモアゼル』から
採られることが多いのではないか」とも書いています。
目次を見ると、ブラッドベリ、シャーリイ・ジャクスン、マルセル・エイメあたりが安心できる名前で、
有名なところではモラヴィア。
あとは英米文学を研究している人でないと心あたりがないかも。
じつはジェームズ・ボールドウィン「荒野から出でよ」にひっかかって放擲中。
ボールドウィンは黒人でゲイという作家だということを、この短編集で初めて知った。
そのイメージが、なんとなくラングストン・ヒューズと重なって、
思潮社から出ていた「ラングストン・ヒューズ詩集」を引っ張り出してきた。
これも古書店で買ったはず。
ヒューズの詩「小さいなじみの手紙」を「おなじみの短い手紙」として歌にしたのが高田渡。
高田渡は「私は私よ」というシャンソンをディキシーランド風に歌っていますが、
その訳詞は小笠原豊樹。
最近、草思社文庫からエッセイ「渡り歩き」が出ましたね。
まるでペンネームのような本名、本名のようなペンネーム。
高田渡の「生活の柄」は山之口貘の詩を歌にしているのですが、
その中の「おかをしいて」がどうしても意味が分からず、
岩波文庫から出た「山之口貘詩集」も買った。ああ、そういう意味かと納得。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます