フィル・スペクターに「勉強させてくれ」と手紙を書いた、それだけで驚くが、なんとスペクターからOKという返事をもらった、というのがまた驚き。しかし、その頃(70年ごろ)スペクターはクスリやなんかでイカレポンチになってて、スペクター弟子入りは雲散。そのかわりに選んだ師匠がスティーヴ・バリというんだから、筋金入りのポップスマニアですね。その頃ならロック・ソウル畑の人脈でもよかったのでは?(例えばアトランティックとか)と思えるが、それが著者のルーツを見据える視線なんだろうと思う。
で、ほんとにダンヒルまで行ってビジネスの勉強をしたおかげで、われわれは「A Long Vacation」というアルバムを聞くことができるんだから、足を向けて寝られないですね。
ロンバケについては、最初の大瀧詠一の動機が「アルバムを作りたい」であったそうで、松本隆とのコラボやメロディー中心の路線は、朝妻一郎のディレクションだったそうです。
【ヒットこそすべて オール・アバウト・ミュージック・ビジネス 朝妻一郎著 白夜書房】
で、ほんとにダンヒルまで行ってビジネスの勉強をしたおかげで、われわれは「A Long Vacation」というアルバムを聞くことができるんだから、足を向けて寝られないですね。
ロンバケについては、最初の大瀧詠一の動機が「アルバムを作りたい」であったそうで、松本隆とのコラボやメロディー中心の路線は、朝妻一郎のディレクションだったそうです。
【ヒットこそすべて オール・アバウト・ミュージック・ビジネス 朝妻一郎著 白夜書房】
よくわかりませんがそいうことなんですね
後からわかることってそのときにわかるより
そそりますね