古賀新一の訃報で思い出したのは、杉戸光史というまんが家の作品。
題すら思い出せませんが、あとがき漫画にひばり書房の編集部が描かれていて、
「ひばり書房のエース、古賀新一!」というセリフが。
その杉戸光史作品は発端からずっと怪奇漫画だったはずなのに、
最後でいきなり探偵ものになる、ある意味超作品。
最後のページを開いたまま呆然としていた記憶があります。
そして伏線も脈絡もなく突然登場する探偵の名前が「獄門狂介」。
「獄門島」と金田一耕助のDNA(?)はこんなところにも潜んでいるんだな、と感慨にふけっていました。
追記
むかしの資料を探してきました。
獄門狂介が登場する作品は「血の蛇殺人事件」
(と自筆メモしてあるのですが、書誌としては「血の蛇屋敷」が正しい?)、
ひばり書房の編集部が描かれているのは「恐怖顔がこわれる女」(いずれも杉戸光史作品)でした。
そのときのメモには、「ひばり書房は小石川三丁目にある」。
左が古賀先生、右が杉戸先生です(「恐怖顔がこわれる女」より)
漫画家の自画像として、ベレー帽とハイネックセーターは必須ですね。
新一!!、のビックリマークだけを改行してあるところが気になる。
題すら思い出せませんが、あとがき漫画にひばり書房の編集部が描かれていて、
「ひばり書房のエース、古賀新一!」というセリフが。
その杉戸光史作品は発端からずっと怪奇漫画だったはずなのに、
最後でいきなり探偵ものになる、ある意味超作品。
最後のページを開いたまま呆然としていた記憶があります。
そして伏線も脈絡もなく突然登場する探偵の名前が「獄門狂介」。
「獄門島」と金田一耕助のDNA(?)はこんなところにも潜んでいるんだな、と感慨にふけっていました。
追記
むかしの資料を探してきました。
獄門狂介が登場する作品は「血の蛇殺人事件」
(と自筆メモしてあるのですが、書誌としては「血の蛇屋敷」が正しい?)、
ひばり書房の編集部が描かれているのは「恐怖顔がこわれる女」(いずれも杉戸光史作品)でした。
そのときのメモには、「ひばり書房は小石川三丁目にある」。
左が古賀先生、右が杉戸先生です(「恐怖顔がこわれる女」より)
漫画家の自画像として、ベレー帽とハイネックセーターは必須ですね。
新一!!、のビックリマークだけを改行してあるところが気になる。
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