風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

20日から借りたAir B and Bで、かなりのストレス、酷いアトピーになってしまう。

2022-04-28 13:13:22 | コロナ禍での日本帰国

耐震の為の改装工事の為、今月20日から、天王寺の、Air B and Bを予約した。
安かったけど、いろいろな不安があった。
何よりも部屋に入るのが、難しい鍵の開け方。
それに、オーナーの人とコンタクトが取れないのが問題だった。
メールを送っても返信がないし、電話をするも、通じない。
オーナーは、どうやら、海外(アメリカ)に滞在しているようだ。
電話は日本の携帯の電話番号で、通じなかった。
キッチンに調理器具はあるのか、など聞いたけど全く返信がなかった。

部屋も郵便受けにあるロックキーを回して鍵を取り出し、そしてその上、アパートに入るには、複雑な、コードを押さなければいけなかった。
これを忘れないために、毎回、メモをして、されにスマホにも、コードを入力して、毎回、複雑なコードを押して、アパートに入った。
アパートは便利な場所にあったけど、雑居ビルの中の一室で、暗かったし、正直、ここに長くはいたくないと思った。
少々、高くてもホテルか、せめてウィークリーマンション(連絡のつく所)を予約すればよかったと、何度も後悔した。

しかし、安いからダメ元だとも思っていた。

借りた部屋は2階で、とても急な階段で、しかも手摺りも、なかったので、大きな重い荷物を何回も往復して持って上がるのが大変だった。
膝が痛いので尚更、大変だった。
車で送ってきてくれた友人、Mさんには、本当に感謝している。
Mさんはヘルパーの仕事をしていて、おまけに障害児(自閉症)の息子さんがいる。
でも、仕事がない時、息子さんが、作業所に行ってる間に、運転して、そして、荷物を運びこむのも手伝ってくれた。
たまたま、私の引っ越し(移動)が、ちょうど彼女のお休みの日だったので助かった。

このAir B&Bで、歯磨きをしていたら、口に含んだ水が、やけに酸っぱい感じ。
汚染されてるのかなと思った。

お湯を沸かして、お茶にしたけど、私の友人で、大阪市内に住んでるE子さんは、水道水は飲まないと言ってた。必ず、水を買うか、スーパーで置いてある水を汲んでくると言ってた。
私は自宅に、一応、浄水器をつけているけど、イーストボーンでは、普通にTap Water(水道水)を浄水も何もしないで、常日頃、飲んでいるけど、アトピーになったことなどないし、水は硬水で、石灰を含んだ水なので、割と、きれいな水ではないかと思う。

その水のせいなのか、Air Band Bに滞在して、ストレスだったのか、帰ってきたら、酷いアトピーになっていた。

愚痴を言うと、きりがないが、このAir B&Bは、引き出しも何もなかった。
小さな正方形のテーブル(パソコンを乗せると、いっぱいになる)のみ。
イスは丸椅子で硬い。
引き出しがないので、不便だった。服もバッグに入れたまま。
1泊か2泊なら、いいけど、9泊もするのには、無理があった。

土曜日は、京都に泊ることにした。
隣のビルのパブがライブをするので騒音がすると誰かのコメントに書いてあった。
情報は、これらのコメントだけだった。

土曜日は、一心寺にお参りに行き(父の命日が金曜日だったが、忙しくて行けなかったため)その後、京都に向かった。
大阪駅から、快速に乗って(新快速の方が速いらしいけど知らなかった)座れた、と思っていたら、隣に若い男の子が大きなスーツケースを持って座った。
そして、私に「この電車、京都に止まりますか?」と、やや、たどたどしい日本語で聞いてきた。「止まりますよ」と言ってから、「どこから来たんですか?」と聞くと、「大阪の玉造から来ました」と言うので、英語で、"Where are you from?"と聞くと、「ベトナムからです。」と彼は答えた。その後、いろいろな会話をした。とてもフレンドリーな子で、日本人とも、こんなに見知らぬ人とは喋ったことないのに、と思いながら、いろんなことを話した。

マスクも手作りのらしく、布のUnusualなマスクを着けていた。
「それは、お母さんが作ってくれたの?」と聞くと「はい」と言って、「最近、自分でマスクを縫います。友達にもあげます。」とスマホで自分がミシンを使ってマスクを縫ってる動画を見せてくれた。
とても器用に、立体型のマスクを縫っていた。
京都に着くと「話していたお陰で時間のたつのが短かったです」と言って喜んでくれていた。
きっと、知り合いも少なくて淋しいんだろうな?
日本に住んで、3年目だと言ってた。日本語も上手だけど、なかなか大変な生活のようだ。
玉造では、6人で家をシェアしていたそうだ。
日本語学校に行った後、建築現場で働いていたと言ってた。
仕事が変わって、滋賀県の方に行くのだそうだ。

一歩、ちがう場所に出かけてみると、いろんな出会い、いろんな風景が見れるものだ。
いくつになっても。
ホテルに着いた。
Laxuaryなホテル、大浴場もある。一人で宿泊だけど、ツインの部屋だった。
しかも、とてもリーズナブルな値段!
ベッドも枕も気持ちよくて清潔で、快適だった!!
やっぱり、安いAir Band Bとは、大違いだった。



この日は、昔、学生の時に住んでいた場所に行ってみたくなった。
昔は、四条河原町から、徒歩で賀茂川沿いを歩きながら、自分のアパートまで帰ったものだ。
よく歩いた。歩くのが好きだったし、足が痛くなることもなかった。若かったからね。
今は京都駅から地下鉄1本で行ける場所になっていた。



街並みが、お洒落。昔は、こんな感じじゃなかったのに。
田んぼや畑が多かった。
もう、45年も前のことだからね。



このあたりの不動産屋を見てみると、目ん玉が飛び出すような価格!!
家は殆ど、7千万円以上、
中古マンションでも、4千万くらい。
貧乏学生が、住めるような場所ではない。
地下鉄丸太町線が出来て、便利になったから、地価が上がったのかな?





北山通り、私の住んでいたアパートは当然のごとく見当たらなかった。
どのへんだったのか見当もつかなかった。



大きなTsutaya書店もあった。枚方に住んでた時みたいだ。
うちの近所のTsutayaは、つぶれてたけどね。(~_~;)
近所にあったインターネットカフェも潰れていて不便になったものだ。
前はよく、プリントアウトをしに行ってたのに。



翌朝、ホテルの朝食、めちゃ豪華なバイキング!使い捨ての手袋をくれるところなど、流石、日本だ。
イギリスでは、バイキングであっても、サニタイザーが置いてあるだけ。
美味しい朝食、これで、この値段? 昔(コロナの前なら)アパホテルでも、食事なしでも、もっと高かったぞ、と思った。
この日は、あいにくの雨だったけど、ツアーガイドのSさんと、待ち合わせて嵯峨野に行くことにしていた。
駅から徒歩2分のホテルは、本当に便利。
履き心地がいいけど、雨に濡れたら、びしょびしょになってしまうスケッチャーズの靴を履いてきてたので、隣のアバンティの靴屋に入って、ひと目見て気に入った靴を買った。
すごく履き心地が良い。私の足に合う靴って、なかなかないのに。
店員さんが、「これは、最後の一つなんですよ。軽くて人気があるから、売り切れちゃうんです」と。しかも安い。フランスの国旗がついてるので、多分、フランス製なんだろうなと思う。
レインシューズだけど、お洒落!
これで、雨の中でも歩ける~~ 💛          つづく

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