また、イーストボーンホームから、今後、やるリノベーションの際に、私たちが払わなければいけない金額を言って来た。
その金額、おおよそ、5000ポンド(75万円)以上。
門の補修 4戸しかない門なのに、5戸分、要求してきてる。
窓枠-ダブルグレージングにする費用。
うちは、もうすでに、ダブルグレージングにしているのに、全体の分(ほかの家の分まで)要求してきている。
うちの家は、リースホールドと言って、イーストボーンホーム(半分、Local Governmentのようなもの)から、土地を借りてる。
そして、外側をリフォームの際は、イーストボーンホームがやることになっている。
前回も、夥しい金額を要求してきたのに、実際には、酷い手抜き工事で、外壁が、ちゃんと補修されていなかったので、夫が、異議を申し立て、その結果、イーストボーンホームの係員が調査にきて、結局、手抜き工事であることを認めた。
その結果、工事費を支払うことを免れた。
さて、今回は、どのように、異議を申し立てるか?
前回は、証拠を集めたり、写真を撮っておいたのが、役に立ったが。
イーストボーンホームは、大手の企業(ゼネコンのような会社)を雇うので、工事費も高くつく。
この辺りの住宅は、半分くらいは、買い取りで、残り半分は、カウンシルフラット(生活保護の人が多い)
の住人なので、それらの住人は、多分、工事費を免除されることになるだろう。
友人の住んでる所も、やはり、フラットで、1ベッドルームだが、年間、2500ポンド(37万5千円)のリースホールドの料金を払ってるという。メンテナンスの費用、管理費などだ。
知り合いの人で、モルゲージ(ローン)が支払えなくてスペインに移住した人がいるが、彼は、仕事をリストラされてから、新しい仕事が見つからなくて、その後、ベネフィット(生活保護)も、もらっていたそうだが、ハウジングベネフィットは、ローンのInterest(利子)のみしか負担してくれず、結局、家のローンが支払えなくなって、スペインで、家を買ったそうなのだ。
この国では、ベネフィット(生活保護)は、夫婦の貯金を合わせて、合計が1万6千ポンド(240万円)以下になったらもらえるそうだ。
ただし、この金額は、2017年現在のもので、将来、引き下げられる可能性は、非常に高い。
外国籍の人は、外国に貯金を隠しておいて、ベネフィットを貰う人もいるとか、きいたこともある。
私などは、今や利子などつかない銀行などに預けずに、家にタンス預金しておけば、と言われたこともある。そしたら、ベネフィットがもらえるじゃないかと。
でも、それも、何だか不安だな。
昨日、水道代の請求もきて、驚いた。
何と、二つの水道会社が合併して、水道代が馬鹿みたいに高くなった。
何と、月に、50ポンドだという。
今のレートの日本円で、約7500円、我が家は、お風呂もなくて、シャワーしか使わないし、洗濯機を回すのも、3日に1回くらい。
日本だと、毎日、お風呂に入っても、水道代は、せいぜい、月に3500円くらい。
こちらでは、お風呂に入らないで、シャワーで済ませる人が多い。
洗い物も、ため水で、キッチンソープで洗って、お湯で、すすがない人が多いのは、水代節約の為かと、変に納得したりする。
でも、私は、食器は、必ずお湯で、すすがないと気が済まない。
こちらに来たころ、夫の父親や、兄夫婦の家でも、石鹸の付いたままのお皿を、そのまま、乾かしていたりするから、驚いたものだった。
水道代、高いのは困る。でも、食料品には、消費税が、かかってないから、やはり、日本より安く感じる。
ただし、日本食は、日本の3倍くらいする。
TESCO(スーパー)などで売ってる日本食材が安いのは、実は、オランダで生産してるから、と聞いたことがある。