風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

久々にWillmingtonに行きました。柴犬に会いました!

2023-05-31 15:28:33 | 近場の散歩

日曜日は、夫がWillmingtonに、新しく出来たLongman Inn と言うパブに行きたいというので、Willmingtonの丘を歩いた後、行ってきました。
イギリスでは、地名の最後につくtonというのは、小さな村のことだそうです。
Willmigtonは確かに小さな村です。Villageは、それよりも、かなり大きな村のことです。
Hamletは、Tonよりも、もっと小さな村だそうです。
Longman Inn の前は、Giant Restというパブが建っていました。
コロナの後、なくなりました。たまたま、そこのオーナーの息子さんが現在、うちのフラットの1階に引っ越してこられました。学校のスクールシェフをしているみたいです。

この日はホリデイ(Half term)の始まりだったので、大勢の人々が繰り出していました。
お天気も素晴らしいお天気でした。







私が日本から帰ってきて、ずっと雨が降っていないので、水不足が、心配ですが。
この日も風は、吹いていましたが、暖かかったです。
丘を登っていくと汗ばんできました。

丘を登り切って、柵があり、そこで見かけたのが、何と柴犬!!
思わず、「あれ、柴犬?!」と叫んでしまいました。
この国で柴犬を見たのは、初めてです。(^^)/



すると犬の飼い主の男性が振り返りました。
オリエンタルの人でした。
私に、"Are you Japanese?" と、ニコニコ、フレンドリーな笑顔を浮かべて聞いてきました。
「そうですよ」、と答えると、「この柴犬は日本から持ってきたんだ」と言いました。
彼は香港から来たそうです。詳しい事は聞けませんでしたが。
何しろ、こういう風に道で出会った人に、夫は、いろいろ話をし出して、止まらなくなるからです。私が質問する暇もありません。犬の年齢など聞いてみたかったのですが、夫が話し出したら止まらない。いろいろ質問攻めでした。
どうやら、その若い男性は、ミルトンキーンズという所に住んでいて、あまり、その町が好きではないらしいです。私は行ったことないですが、日本人も多く住んでいると聞いたことがあります。
犬の名前は「シンバ」というそうです。
その人の名前は、〇〇〇〇ラムというみたいです。私は聞き取れなかった。
何か、とてもフレンドリーで、Chineseと言う感じがしなかった。

丘を歩いてきて、疲れている犬



丘を下る時、その人は、犬を背中に背負って、下って行きました。
その姿は、なんとなくチベット僧を彷彿とさせました。
何か、とても特殊な宗教(メディテーション)をやっているみたいです。

中国では、政府があらゆる宗教をしている人を弾圧しているそうなので、もしかしたら、それが理由で移住してきたのかもしれない、とふと思いました。
でも夫が、喋り続けていたので、そういうことを質問する暇もありませんでした。
とにかく、四六時中、ニコニコと明るい笑顔の若者でした。









丘をもう少し登り、お腹も空いてきたので丘を下ってパブに行くことにしました。



村の可愛らしい家々。





バターカップの花が咲き乱れています。





パブに着いて一息。私はトイレに入って、ジーンズの下に履いてきたレギンスを脱ぎました。
靴下も2枚重ねて履いてきたのですが、1枚脱ぎました。





メニューを見ると、メインミールは、かなり高い、どれも、20ポンドくらいしました。

ビールと、私はスターター(前菜)のサーモンのフィッシュケーキを頼みました。



美味しかったです。でも小さすぎて、お腹がいっぱいにはなりませんでした。これで、8ポンドくらい。

その後、Willmigtonの教会に行きました。





この教会で、来週、クラシックギターのリサイタルがあるそうです。
私たちは、クラシックギターも好きなので、早速、家に帰って切符を買うことにしました。
一人10ポンドでリーズナブルなお値段です。

昨日、おとといの晩御飯、やはり和食が一番いい。





デザートはラズベリー、バナナとアイスクリーム。



日本で最後に抹茶アイスを食べそこなったのが残念です。
最後の日のお楽しみに置いといた抹茶アイス、時間がなくて食べられませんでした。
近所の人にもらってもらいました。

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肘の痛みが治らない / 歯医者を探すのが難しい。

2023-05-30 01:15:06 | 健康のこと

日本に帰る前には、いろいろ無理することが多い。
今回は、重いスーツケースの目方を測るために、Luggage Checker(荷物Scale)を、左手で持ち上げた。これは、やっては、いけないことだったのだ。

20キロ以上もある荷物を片手で持ち上げることなど、肘を痛める原因だったのだ。
まして、私みたいなバアサンが。。。(~_~;)

直ぐに治るだろうと思っていたのに、未だに治らない。
どころか、日々酷くなっていく感じ。
寝てる時も、痛みで目が覚める。
ロキソニンテープを切って使っているが、ずっとつけてると、皮膚がかぶれるので、はがす。
そしてまた、何時間かたったら、またテープを付ける。

ずきずきした痛みは、なかなか取れない時もある。
ともすれば、ピアノを教えてる時も、左手で弾くとき、肘が疼く。

医者には、3年以上もお目にかかっていない。電話で、予約が取れないから。
もし、どうしてもと言う時には、A&E(救急)で行くしかないだろう。

歯も、別の歯を診てもらおうと思って、新しい歯科に行って見た。
ここは、ピアノの代行の先生をやってくれたMargotに紹介されたところだったが、ダメだった。
65ポンド損した。レントゲンも撮ると言われたが断った。

私の口は小さいので、板のようなレントゲンを無理やり入れられて、吐きそうになった。
何度もされたが、無理と言って、断ったら、100ポンド支払ったら、日本でやるような、回るレントゲンをしてくれると言われたが、とんでもない、そんな、100ポンドなんて、と思い、断ったが、しつこく勧められ、「そんなお金がない」と言って断固として断った。
金儲け主義の歯科医!!
私が今までずっと行ってたかかりつけの歯科医は、料金が高くなったけど、こんな無理強いはしないし、料金は、高いけど、少なくとも信頼できる先生だ。

日本みたいに簡単に歯科医に行ったり病院に行ったりできないので、辛いものがある。
元気な時は、いいけど、体に不調があったり、歯の治療が必要だったりした時は、この国で住むことの困難さを思い知る。
そして、日本と同様、食料品も何もかも値上がりしている。

でも、食料品、日用品の値上げは、我慢できるけど、貧乏人は、歯医者にもかかれないのかと思うと、この国に住み続けることの不安を限りなく感じてしまう。
肘の痛みも、日本にいたら、整形外科に行って診てもらえるのに。。。(~_~;)

昨日の晩御飯



昨日は、久々にWillmigtonに行きました。
夫が、Willmingtonの丘を歩いた後、新しく出来たパブに行きたいというので。
そのことは、また次のブログで、書く予定です。

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Black birdの歌声に癒される。恐怖の納屋の掃除をしました。(゚Д゚;)

2023-05-25 23:00:39 | 海外生活


昨日は、生徒さん二人来ました。
朝に大人の生徒さん、私と年齢が同じくらいの人で、ピアノ大好きなシニアの女性です。
私が日本に居る間も、一人で毎日、必ず練習していたというだけあって、今年、G4の試験を受ける予定してる男児より、遥かに上達していました。
この男児は、Talented(才能があるのですが)代行の先生とも気が合わなくて、一人で練習するはずでしたが、私が不在の間、全く練習していませんでした。

午後から来た女児は、Slow learnerですが、代行の先生の所に通い、目に見えて上達していました。少しずつでも、毎日に積み重ねというのは、とても重要だと思います。
子供は、やはり、一人では練習するのは難しいのかと思いましたが、結構、わがままな生徒なので、仕方ありません。先生をリスペクトしない生徒なので、代行の先生も嫌がっているので仕方ありません。
このように、イギリスでは、先生をリスペクトしない生徒が、割合います。
日本とは、かなり、ちがいます。

一人、良い生徒がいましたが、教育熱心な親で、別の先生を見つけてしまいました。
この生徒は、代行の先生の所にも一度も行くことがなかったようです。

昨日は、夫が仕事だったので、午後から、庭の手入れ、草がまたボウボウと伸びてきたので少し刈りとりました。夫に気づかれない程度に手入れして、そして、恐ろしいことになっていた庭の納屋の掃除をしました。夫が丘から持ってきた土が、納屋にばら撒かれたままで、出来るところまで掃除しました。
何と私の嫌いなカタツムリの殻が、じゃらじゃら出てきました。
全部、空っぽだったので良かったですが。(;'∀')
隙間がいっぱいなので、どんどん、納屋に入ってきていたのかと思うと、ぞっとします。
納屋を買い替えたい。

でも夫は、そんなお金ないと言うので、私が安い所を探して、古い納屋を取り壊し、新しい納屋を購入するしかなさそうです。

アヤメが綺麗に咲いていたので、仏前に備えました。
他の庭の花も。



去年から咲いてるカンパニュラは、枯れ始めていましたが、枯れた花をちぎってやると、また蘇りました。





少し小ぎれいになった庭。



クレメイタスは夫が植えて、今年は満開になりました。





夕暮れ時、Black Birdが美しい声で鳴いていました。本当に癒される歌声です。
幸いなことに昨日は、向いのガキどもの大音量のうるさい音楽とも言えない騒音が止まっていました。それだけでも、ほっとしました。
階下の女性も、あのやかましい大音量の音楽というのも、汚らわしいくらいの、騒音を流している間、飼い犬もおびえて、庭に出なかったらしいです。

庭のBlack Bird

https://www.youtube.com/watch?v=0z6WVtcesPM

今日の1曲 久々にピアノの曲をUpしまいした。途中、間違いありますが。。。(;^_^A

https://www.youtube.com/watch?v=ASO5uEBx9aE

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毎日が疲れ切ってしまう日々です。

2023-05-24 06:06:47 | 日記

こちらに帰ってきて、まず、荷ほどきに、丸2日くらいかかった。
それから、台所やトイレや、冷蔵庫や、汚れた箇所の掃除、部屋の掃除、ベッドのシーツを替えたり、洗濯をしたり、もう疲れ切ることこの上なかった。
それに、庭はジャングルのように雑草が生い茂っていた。
夫は雑草を刈り取ると怒るので、かなり残しておいたが、あまりの伸び放題の庭に、
マーガレットは絶対に切らないように気を付けるからと言って、少しだけ草を刈り取ったり、
手で抜いたりした。

お陰で、少しだけすっきりした庭になった。



秋に植えて行った菖蒲(アイリス)の花も満開になってきた。
とても綺麗だ。最初は雑草が邪魔をして見えなかったけど。
ベンチの上には、向いの家のYobどもが、投げてきた木で埋まっている。





こちらの花も、秋に植えて行った。



ちょっとしたことで切れる夫。
庭のことや、私物に触れただけで逆鱗が走るので、何も言えやしないし出来やしない。
良かれと思ってしたことも、逆鱗に触れるので。

一人で過ごした日本での生活が懐かしくなる。
毎日、朝と晩に、好きなだけお風呂に入って、好きなものを作ったり買ってきたり、外食したりした日々。お風呂場も湯舟も小さくて、直ぐにお湯張りもできて、直ぐにお風呂も沸くので、エコノミーだった。

こちらでは、シャワーを浴びるのも気を遣う。5分もシャワーを使ったら、まだ寒いけど、出てくる。あまり長くシャワーを使うとガス代も上がるだろうからと気にしてしまう。

髪も、5日に1回しか洗わない。ヘアマニキュアも取れてしまうからと言う理由もあるけど。
私は夜は寒いので、髪を洗う時は朝に洗う。1日に、2回もシャワーを使ってと夫に嫌味を言われるけど。
全く髪の毛も自由に洗えないなんて、嫌になってしまう。

夫は3日に1回しかシャワーを使わない。
ガス代と水道代を節約するためだ。そのせいか、汗臭い匂いもする。
私がいない間、ヒーターも一度も使わなかったと言う。
寒い時でも、ラジエーターを入れず、いかに節約できたかを自慢げに話す。

洗濯も殆どした様子がなく、洗剤も余分に買っておいたのだけど、殆ど減っていなかった。
トイレットペーパーも、いつも帰って来た時、殆ど無いので余分に買っておいたけど、殆ど減っていなかった。シャワーでお尻を洗っているようだ。
こちらでは、ウォシュレットがないから。私は、こちらでは、ウォシュレットの代わりになる手動式のものを使ってお尻を洗っている。

私がエネルギーの無駄遣いしているみたいに、いつも批判する。
なので、ここにいる時は、洗濯をするにも気を遣う。
ガス代はすでに、最低でも20%、出すように言い渡されている。

お湯で洗いものをするにも、ちょっと出しっぱなしにするだけで怒られる。
ガス代、水道代が値上がりしたのは、わかるけど。
こういう風に気を遣うだけでも、疲れが増す。
一人だと、自分なりに節約できるけど、人に命令されるのは、しんどい。
会社の怖い上司に仕えてるみたいだ。

毎日が楽しくない。
仕事が出来るのは有難いけど、こんな風に気を遣って暮らすのは本当にしんどい。
もともとケチな夫なのは知っているし、家事もいろいろ手伝ってくれるのは有難いけど。
仕事が殆どないので、家にいて、私のやってることにケチをつけられるのは、やはりしんどい。
仕事に行ってくれてたら、それだけ稼ぎもあるし、余裕も出来て、文句を言う数も少なくなるのに。
おまけに、向いのガラの悪い一家、悪ガキどもの騒音には、悩まされるし。
毎日のように、夫はイーストボーンホームと戦っているし。
イーストボーンホームは、やっていない仕事をやったことにして、請求してくるので、もう何年も何年も戦い続けている。
家のフリーホルダーになるにも、難しいらしい。いろいろな書類手続きの他、かなりのお金が要るらしいし、Solicitor(司法書士)も雇わなければいけないみたいだし。
こちらで、生活するのも、なかなか厳しいものがある。
そして、そのたびに、私の懐からも、いくらか出費しないといけない羽目になるし。
どちらにせよ、イーストボーンホームには、かなりお金をだまし取られているみたいだ。
近所の人々は、殆ど抗議しない。でも、ほとほと、イーストボーンホームとの闘いに疲れた人々は引っ越していく。家を売り払って。
残っている人々は、カウンシルフラットととしてイーストボーンホームから無料で住まわせてもらっている人々が多い。その中にはドラッグディーラーみたいな輩もいるし。

ここは、貧乏な人々の住宅だったが、そんな住宅も最近では、引っ越してくる人は、かなりの稼ぎがないと、入居できなくなってきてしまった。

以前、階下に住んでいたジョージは、600ポンドの家賃だったけど今は、900ポンドもするんだもの。

イーストボーンの家賃は、目ん玉が飛び出すくらい高くなってきた。今や600ポンド以下でフラットは、借りれないらしい。
昨年、階下に引っ越してきた人は、同じ間取りで、月に900ポンド(15万円ほど)支払っている。1LDKの部屋で。

日本に暮らすのも大変だけど、そして、地震の心配もあるけど、将来は、やはり、日本に帰る方が暮らしやすいのかなと思ったりもする。
どっちみち、いつかは、仕事は出来なくなるだろうし。
年金も殆どないし、暮らしていけるかな?

75歳くらいまでは、何とか仕事できるかな?
それでも、1年に1回、イギリスと日本、行ったり来たりの生活は大変だ。
お金があって、ビジネスクラスの飛行機にでも乗れたら、かなり楽だろうけど。

今夜は、カレーライスとサラダ、サラダはドレッシングを作るのが面倒で、マヨネーズにした。



美味しかった。やっぱりカレーは自分で作るのが美味しい。

最近は、もう夜の9時半も過ぎると、もう、寝ることしか考え及ばない。
疲れて疲れて、仕方ない。やっぱり年には勝てない。
疲れ方が半端ない。
私の叔父は長年、海外赴任を続けてきたが、ある時、奥さんを連れてジンバブエまで行き、日本に帰ってきて、珍しくうちの母に叔父の奥さんから電話があり、その翌日、叔父の奥さんは突然、亡くなった。

ある日、私もそうなってしまうかもしれないな、とふと思ったりする。
長旅は、やはり、心身に大きな負担をかけてしまうと思う。
若い時なら平気だけど、だんだん年とってくるとね。
それはそれで、いいのかもしれない。
ピンピンコロリで、ある日、突然、死ぬのも悪くないかも?


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疲れが、なかなか取れないです。迷惑なご近所に困っています。

2023-05-23 00:12:40 | 日本からイギリスに帰る

ここに戻ってきて、1週間になるというのに、まだまだ疲れが取れなくて困っている。
時差ボケは、ようやく治ってきたけど。
そして、ほぼほぼ、生徒さんも戻ってきてくれて、ほっとしているけど。
7週間の日本滞在、毎日、忙しすぎて、そして、日本に居る間、今回は、本当に、楽しい日々が多かった。やらなければならない仕事も多かったけど、友人達に会い、北海道も行けたし、くつろぐことも出来た。
美味しいものも食べて、友達が来てくれてサイクリングに行ったり、一緒に外食も出来たし、歯医者さんも何とか、イギリスに帰る前に虫歯を直して、被せてくれたし。
屋根のリフォームやら、いろいろ出費も多かったけど、屋根を直すことが出来て少し、地震対策にもなったかと思う。
大地震が来たら、崩れ落ちるかもしれないけど、屋根が軽くなり、重いがれきを、屋根から取り除いたことで、少し安心感がわいてきた。
これで、大地震が来て、家が崩れたら、その時は仕方ないけど、奈良にいる友人も、もし家が崩れ落ちたら、泊めてくれると言ってたし。
何しろ築50年で、しかも地盤の緩い土地で、傾いてる家だから。
傾きは1階は何とか母が生前に直したけど、2階は今も傾いたまま。

屋根のリフォームの様子は後から、施工した会社が写真を送ってきてくれた。





屋根の下に、こんなに、たくさん、がれきが積んであるなんて!!(;゚Д゚)

そういえば、最近、能登半島で地震があって、崩れ落ちた家の映像をみたけど、このような、がれきが屋根と共に崩れ落ちていた。











屋根の下には、たくさん、がれきを積んであるので、屋根を軽くするのがいいですよと、去年、私が寝る部屋を改装してくれた業者さんが言ってた。
この方は、90歳近い人で、不要になったタンスもトラックに軽々と運んで、積んで持って帰ってくれた。
90歳近いとは信じられない元気さだった。年齢を聞いてびっくりしたものだ。
長年の大工仕事の知識が豊富で、いろいろアドバイスしてくれた。

しかし、残念ながら、この人は、今年4月、私が日本に、帰った頃、亡くなられたとのこと。
3か月くらい前から具合が悪くなり、亡くなられたらしい。

イギリスに帰る前は、紀伊国屋に行って本を買ってきた。
お気に入りのレストラン、「雲仙」にも行き、一人で、串焼き定食を楽しんできた。
最後のお楽しみ。
行きたかった焼き鳥屋さん「秋吉」には行けなかった。
近くの「秋吉」も、閉店したままだったから、テイクアウトも出来ずじまい。

紀伊国屋で、買ってきた本は、これ。



とても役立つ内容だった。早速、帰る間際だったけど、地震対策をした。



テレビの下、そして、電子レンジの下、仏壇の下に、耐震マットを敷いて、動かないようにした。
こんな優れものがあるなんて、知らなかった!
これを敷くだけで、地震が揺れた時に、家具や、テレビなどが、飛んでくることがないそうだ。





こんなことをしたり、重いスーツケースを持ち上げて重さを測ったりしていたお陰で、
左肘を痛めてしまった。
今も痛い。

しかし、日本では、朝と晩、毎日、2回ずつお風呂に入ってくつろいだ。
イギリスではシャワーしかないので、狭い小さなお風呂だったけど、私にとっては、ラグジュアリーな時間だった。この時ばかりは、本当に幸せ~(*^_^*) と感じたものだ。

こんなおんぼろの家でも、この家を残してくれた親に感謝!!
地震で崩れ落ちるまで、大切に住み続けようと思った。
そしてどうか、大地震が来ませんようにと願うばかり。

日本に居る間に作った夕食の数々。これも毎日のお楽しみだった。
一人でも、粗食でも、美味しいもの食べて、毎日が、幸せな気分で過ごせた。

カニカマも、イギリスのと違って、これなど、舌触りが本物の蟹みたい。(*^_^*)








 
お好み焼きも何回、食べたことか?本物の山芋をすりおろして、本当に美味しかった。

日本での楽しい思い出とは、裏腹に、こちらに帰ってきたら、早速いろいろ問題が。

特に裏の向いの家、2人子供がいたが、いつの間にか、大きくなっていて、今は16-18歳くらいか?大ボリュームで庭のうちのすぐ裏に立てた納屋で音楽をかけてる。
どんどん響き渡るうるさい迷惑な音楽を。

夫が苦情を言ったら、「お前んとこの垣根が、邪魔なんだよ!俺の音楽がうるさいっていうんなら、お前んとこの垣根を切れ!」と言うのだ。
それで、夫は向いの家にかかる垣根を、きれいに切った。
おんぼろの納屋の上に乗って切っていたので、心配だった。
落ちたら大怪我しかねないから。
若い時ならいいけど、もう夫も年だから、今年の8月には、69歳になる。おじいさんだから。

この生意気な若い子供たち、昔は、たべたび、うちの庭にボールをけってきて、その都度、投げ返してあげたものだ。

今日は、キッチンに立って夕食の準備をしていると、あまりの音に、私も我慢できなくなり、思い切りShouted. 
"Can you volume down your music?! It is too loud!!"
返って来た答えは、" I can't here!"
3回ほど、このようなやり取りを繰り返したから、近所の人々にも聞こえ渡っていることだろう。
随分、私も勇気がある行動をとったものだと思う。
Yob相手に。。。( ̄▽ ̄;)
夫にテキストをしたら、「今すぐ行って、Turn off って言うんだ!」と言うので、その通りにやっただけ。ちょっと心臓、ドキドキしたけど。
そして、やはり、仕返しされてた。垣根の枝を、更に切って、うちの庭に投げ込んであった。
やっぱ、親の教育が悪いんだと思う。

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