風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

息子との決裂。心に決めなければいけないこと。

2019-07-24 11:35:39 | 日記


昨日から、暑くなりました。昨日は、気温30度になったそうです。

海に入るのが待ちきれない季節になりました。
海の水は冷たいけど、そんなこと言ってたら、ここで、せっかく目の前に海があるのに、泳げないです。
昨日も、海に入りました。今年の夏、これで3回目です。

最初、海に足をつけた時、「つめた~!」と叫んでしまいますが、思い切って、全身を海の水に浸かります。
そして、泳ぎ出したら、冷たいのは、一瞬の間で、5分か10分くらい泳げます。
すぐに足が届かなくなりますが、波があまりない時は、心配しなくても大丈夫。
プカプカ、自然に浮かびます。

そして、海から上がった時の、爽やかさと言ったらありません。
海で、泳いでる時だけは、嫌な事、忘れてしまいます。
青い空を眺めて、海で、マリンスポーツを楽しむ人々を眺めたり、ぼお~っと、ただ、海を眺めるだけでも、心が癒されます。
砂浜でなくて、石浜なので、汚れませんから、シャワーなしで、そのまま着替えて、家まで歩いて帰ります。

今日は朝8時半に家を出て、新しい犬の散歩のボランティアに行きました。
ビションフリーと言う犬です。この犬は、頭が悪いのか、あまり人のいう事が、わからないようです。
ですから、ペニーのように可愛いくないです。
どこへ行くかわからないので、リードもつけたままでしか歩けません。

それでも、シナモントラストからの依頼があったので、散歩に行きます。
朝、9時前というのに、もう、すでに、外は日射しがきつくて、暑くて汗が、だらだら出てしまいます。



それでも、日陰に入ると、何とも言えない爽やかな気持ちのいい風が吹いてきます。



海岸沿いに黄色い花が咲いていました。



日本から帰ってきてから、息子との連絡がつかなかったので、ついにお嫁さんのお母さんに電話しました。
ラインのメッセージも読んでないし、電話にも一切出ないので、何とか、メッセージだけでも読むように伝えていただけませんかと、お願いしたところ、「もう、電話を使わないから、会社との連絡用の電話以外は解約したそうです」と言う返事。

「ええ!?」と驚きながらも、でも電話したら、ベルが鳴る音だけは、聞こえるんだけど、と思っていました。
電話にも出ない、メールも読まない、もし、私に何かあったら、または、息子に何かあったら、連絡は来るのかどうか?
と思いました。息子のことは、もう、いっぱい、いっぱいだと思っていました。

仕事もブラックなようで、残業、残業、体も心もむしばまれているような気がして心配で仕方ありませんでした。
今年、4月にあった時も、孫と一緒に公園に行った時、息子は場所があれば、横たわって寝ていました。
子供たちと一緒に遊ぶ元気もありません。

息子の体が心配です。

日本企業にいる限り、「どこもそうですよ」とお嫁さんのお母さんは言ってたけど。
家族を養わなければいけないので、仕事は、やめることは、出来ないだろう。
いつまで、体がもつか? 本当に心配だ。

今年帰った時も、いや、もう何年も前から、息子の笑顔をみたことないような気がしていました。

お嫁さんと、上手く行ってるんだろうか?
会社は、3Kの職場みたいだし、仕事を変わったのも、お嫁さんが実家のすぐ近くに住む為に引っ越しを
重ねてきた息子。

心配になって、夜も眠れなくて、夜中にスマホを開くと、息子からのメッセージで、私とは、もう連絡取りたくない。忙しくて、メールを見れないと何度も言って来たのに、これ以上、関わらないでほしい。
子供の頃から、私の事が嫌いだったと書いてありました。
ショックでした。
息子から、数年前、息子のお嫁さんが、私の事が嫌いと言うのは聞いていましたが、息子まで、お嫁さんの影響を受けたのかと思うと、情けなくて、でも、仕方ない、もう、連絡はするまいと思いました。

孫の誕生日だったので、プレゼントを送りました。いつも、着いても返事がないので、こちらから、返事の催促をするのですが。
今までは、お嫁さんに聞いていましたが、もう、今年のあの一件があってから、お嫁さんには一切、連絡してはいけないのだと思いました。

いつまでも、家族のことで、もやもやした気分です。
自分の息子ですが、もう家族でいることを、諦めないといけないのかと思うと情けない気持ちです。








にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たった一人の息子なのに、決裂してしまった。(-_-;)

2019-07-24 08:00:07 | 日記


元夫との間の息子。
本当は、もう一人子供がほしかったけど、極貧だった為と、一人息子を生んだ後、すぐに、骨膿腫という骨の病気になり、手術をして、足の手術をしなければいけなくなりました。
骨盤の骨を
最初に行った病院で、骨肉腫と診断され、ショックを受けました。

ちょうど、その時、「サンシャイン」と言う映画をテレビで観たばかりで、若い、赤ちゃんを持つ女性が骨肉腫に侵され死んでいくというストーリーでした。

手術は、私がまだ24歳の時、1歳になったばかりの息子は、田舎にある元夫の実家に預けられました。
その方が、環境も良いし、自分の母は、私の見舞いに来たり、環境も良くなかったので、結局、夫の実家にお願いすることにしました。
入院してから、歩けるようになるまで、4か月の間、息子に会えなくて、胸が張り裂けそうに、淋しい思いをしたことを思い出します。

その後、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気が沈む出来事が、続けてやってくる。

2019-07-17 20:22:41 | 日記

穏やかで、平和な日々が続いたらどんなにいいだろうと思うのだけど、現実は、なかなか、そんな風に
行かない。
切れやすい夫は、また庭の事で切れた。
庭は、自分が取り仕切らないと気が済まないのだ。
雑草を抜いたら怒るし、だから、出来るだけ我慢出来る範囲で、雑草を放置しておいてる。
日本だったら蚊がいっぱい出てきて困るけど、こちらは、蚊がいないからまだ我慢できるけど。

今日は、生徒さんが帰った後、車の掃除、そして庭の掃除、そして、気になるところだけ、こっそり、
雑草抜きをしていた。
ミントが庭にじか植えしてあったので、抜いて、鉢に移した。(どうやら、夫が植えたらしい。
というのは、ミントは、すごく増えて、庭を、覆いつくすからだ。
ミントはどんどん増えるので、今まで抜いていた。
でも、今日は、又切れやすい夫が怒った。勝手にミントを抜いてと言って。

それ以来、口をきかない。ちょっとしたことで切れるので困ってしまう。
仲睦まじい夫婦が羨ましい。
と言っても、この国の人々は、ちょっと気が合わないと簡単に離婚するからね。
離婚してるカップルの多いこと。
私みたいに我慢なんてしないのだ。

私は、日本にも、家族はいないも同然。
淋しい人生だ。



昔、植えた小さなラベンダーが大きくなって、こんなになった。
ミツバチがいっぱい、集まってくる。とても、良い香りがするのだ。

夫が、誰かからもらってきたブラックカラント、可愛いベリーが出来ていた。
黒くなったら、食べられるのかな?



ペニーに会えなくなったフィリスさんのこと、1週間に1度くらい訪ねていくが、今まで可愛がっていた最愛のペットに会えなくなって、かなり淋しいようだ。

そりゃそうだ。私でさえも、淋しくて仕方ないのだから。

シナモントラストから新しい犬の散歩の依頼があって、1週間に一度、行ってるけど、やはり、ペニーのような可愛さはない。
でも、散歩させるというルーティンワークが、私には必要なのだ。

もう一つ、ショックなことは、中学時代からの親友が、生死をかけるような大きな手術をしないといけないということだ。検査入院をして、背骨に注射をされただけで、死ぬほどの痛みだったという。

母も悪性リンパ腫の時、背中と胸に、骨髄液を取るために、注射をされたけど、「あんな注射されるくらいなら、死んだほうがマシ」とよく言ってた。

親友は、背中の骨にメタルを入れて、大がかりな手術を2度に分けてしないといけないそうだ。
いつも、明るい、どんな時も、明るく私を励ましてくれた友達が、電話しても出なかった。
ラインのメッセージでようやく答えてくれた。

どれほど、ショックで辛いだろうと思うと、胸が苦しくなる。
他人の私自身でさえ、ショックで、息をするのも苦しいくらいだ。
何もしてあげられないことが、辛い。
励ましの言葉も、今の彼女にとっては、無意味に聞こえるだろう。
手術を迎えることが、どんなに恐ろしいだろう。

こちらの友人のYさんの弟さんも、最近、事故で、足を切断することになった。
足を切断した後も、離婚した奥さんはおろか、3人いる子供たちのだれ一人も、お見舞いに
来てくれなかったそうだ。

その話も、辛すぎると思った。
彼はお姉さんのいるこのイギリスに、お姉さんに会いに来る予定だそうだ。
たった一人、自分を受け入れてくれる家族に会いに。

もう一人、若い友達、元私の生徒のMちゃんのお母さん、この方も、内視鏡の手術をする予定だそうだ。
次々に、私のまわりで起こる大変な出来事に唖然としてしまう。

私などは、足底筋膜炎くらいで、しかも何とか歩けるから、幸せだと思わなきゃいけない。
健康であることに感謝しないと。

怒りんぼで切れやすい夫だけど、仕事も殆どなくて不安定だけど、それでも、何とか健康でいてくれることに、感謝しないと、と思ってしまう。

その一方で、ビジネスで成功して、お金持ちの夫の友人の優雅な生活、世界一周旅行の話など聞いても、ふ~ん、そんな人もいるんだと思うくらい。

それにしても、平和で、穏やかな生活が一番だと思うけど、なかなか、上手くいかないものだ。






にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする