風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

Haunted house 怪奇現象の起こる家

2017-09-22 21:32:58 | スピリチャル
毎年、日本に帰る時は、実家に滞在している。

古い家で、壁が薄く、外と家の中の気温が全く同じで、冬は、つらいものがある。
ぼろ家だけれど、それでも、親が遺してくれたこの家は、重宝している。

イギリスでは、寒い冬でも、シャワーだけの毎日だけど、日本に帰って、この実家のお風呂に入るのは、
楽しみの一つである。

こちらに住む日本人は、日本に家がある人もいるけど、殆どは、実家がなかったら、ホテルに泊まったり、友達の家や家族の家に泊まったりするらしい。
自分の家でないから、やはり、くつろげないようだ。ホテルは長期滞在するには、お金が、かかりすぎるし。

実家の階段は、急で、上り降りが、年を取ると共に、怖くなってきて、いずれは、住めなくなることは
覚悟している。

そして、この家では、実は、奇妙なことが起こるのだ。

母が亡くなってから、誰も、住む人がいなくなった、この家の窓を開けてくれるよう、親しい友人に、
家の管理を、お願いしていた。

ところが、最近、友人のご主人が、糖尿病になったのを、きっかけに、管理が出来なくなったと、
断って来た。 最初から専門の業者さんに頼めばよかったのだけど、急に、そう言われてもと、困った。

おまけに、彼女いわく、我が家に来たときに、ラップ音が鳴るというのだ。
しかも、大きな音でドンという音がしたり、階段を誰かが歩いてる足音まで、聞こえるというのだ。

そんなこと言われると、気持ち悪くなってくる。

確かに、母が、手術を受けて、その手術がうまく行かなくて、生死の間をさまよっていた時、私は、
毎晩のように、ラップ音に悩まされ続けていた。
気のせいかと思ったが、やかましくて眠れないほどだった。

実は、私は、過去に、どこの家にいても、悩みや気分が落ち込んでいた頃、この音に悩まされ続けてきたので、自分自身の出すエクストプラズムが原因かと、今になって、思われる。

それにしても、今年、夫と共に、この実家に滞在した時も、怪奇現象は起きた。
電灯が、勝手に、点いたり消えたり、それだけで済んだので、別に気に留めなかったが、気持ち悪いのは、
確かだ。

母がまだ健在の時など、家の中のものが物体移動したこともあって、流石に、気味が悪くて仕方なかった。
テーブルに置いてあったものが、急に消えたり、常識では考えられないことが起こった。

こちらにいる友人も、やはり、ラップ音などは、経験してるというから、意外と、そういった怪奇現象は多いのかもしれない。ローズマリーさんの友人など、古い家に住んでいて、毎晩のように、幽霊が出てきて、
ロッキングチェアに座ってるのだという。その人は、たまりかねて、引っ越ししたそうだ。



こちらに来た頃、築100年以上の古い家に、夫が住んでいた。
ハロウィンの日、夫が、子供たちの所に行った時、私は一人で留守番をしていた。
夜中に台所に行くと、コンセントを抜いたはずの、コンピューターが突然、ポポぽぽーんと動き出した時は、怖くて、脂汗が出てきた。
おまけに、その夜は、ものすごくラップ音が、やかましくて、本当に眠れなかった。
家具が軋む音、それも、ものすごい音だった。こんなことって、あるんだね。。

今度、日本に、一人で帰って、あの家で、眠るのが、ちょっぴり、怖い私です。

それにしても、イギリスの幽霊の方が、なんだか、さっぱりしていて、怖くない気がするのです。
日本の幽霊の方が、おどろおどろしていて、格段の差で怖い!(;゚Д゚)




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする