パンダで観戦していて進行が速いのに驚くのですが、もしかしたらアマの国際的なお楽しみ対局?のような意味で、アマチュアとしてはこういう進行が普通なのような・・・そんな気もするのです。
例えばタイゼムで打っていた頃に感じたのですが、日本人に比べると韓国のアマの方が決断が早いと言うか、余り時間をかける人は少ないような気がしました。
当時考えたのは
①、経験済みの進行の場合は早く打てると言うことか?
②、あれこれ考える=考えると言うより迷っているだけなのか?
③、”長く考えれば良い考えが浮かぶ”あるいは”ゆっくり打つことが良いことだ”みたいな固定観念が無いのかも知れない。
ともかく、国民性としてそういうことがあるのだろうかと考えたものです。
印象としては、アメリカの囲碁ファンに超早碁が好きな人が多くて、韓国人は早打ちの人が多い・・・日本人には時間を目一杯に使うことが良いことだと考えているかも知れない感じの人がいたりして・・・
ロシアとかドイツの人は割合時間を使うような印象で、中国・台湾の人はその中間くらい・・・
マア、本来個人差でしょうから私の見方は一種の偏見ですが、印象ではそうです。
さてパンダの観戦の話に戻りますが・・・
時間の設定は10/25:つまり10分で25手打つと新たな10分が与えられるというものですが、仮にもっと早く打ちたければ相手に提案がすることができます。
例えば3/25などと言う条件が好きなアメリカ人がいましたが・・・両者の条件が合わなければ対局不成立。
逆に10/25を主張すると、打ってくれる外国人は少なかったですね・・・ギリギリの妥協は8/25くらいですか・・・これでも約半分の外国人と打てました。(つまり半分の人には拒否されました)
では8/25と言う条件はどういう時間かと言うと・・・
仮にギリギリまで時間を使って打つことができたとして・・・250手で打ち終わるとして片方が125手ですからMAX40分の時間があります。
しかしこういう時間の使い方は絶対にできません。
まず「切れ負け」ですから、必ず余裕を見ておかなければならないから一手に時間をかけられない。
それに、25手毎の切れ目近くでデッドロックみたいに時間を使わざるを得ないような事態も配慮しなくてはいけない。
(盤外作戦としてそういう作戦もあったように感じたこともあります)
と、言う事でおおむね持ち時間の半分程度の消費時間のように見えました。
規定では8分間に25手のペースですが、実際には25手を4,5分で打たないと安全では無いと言う感じです。
これは概ね一人20分程度だろうと思えるのですが、それは125手を平均10秒で打った時間に相当する。
仮に逆に「持ち時間一人20分・切れ負け」としたら、私などは打つ前に白旗。
自分の碁の消費時間を考えると・・・細かなデータはないけれど・・・たぶん1時間程度であろうと考えます。
半分が自分の消費時間だとすると、1手10秒が15秒になっているだけのようですが、この差は大きい。
着手は平均して打つものではないのですね・・・流れと言うものがありますから、ノータイムで打つのが自然な場合と、手を止めざるを得ない場合があるわけで、ノータイムの部分はともかく、手を止める部分が問題。
そういう意味では、秒読み付きかどうかも・・・
いずれにせよ「考えて打てば良い碁が打てる」は迷信に近いかも知れないけれど、少なくとも「考えずに打った事で生じるミス」は減るはずと言う「心がけ」の問題でしょうか?。
私は自分の碁は概ね1時間程度が良いペースだと考えていて、仮にそこからはみ出しても「囲碁の楽しみ」優先的な生活をしています。
どういうことかと言うと、例えば対局の決着が延びて、途中で「ご飯ですよ」と声がかかったとします。
当然ここで中断などありない事で、「今、試合中」と返事をすれば良いだけのことです。
それで家族は食事を始めているでしょうし、私はネット碁が終わってから食事を始めるわけです。
それが私だけと言うより、日本的?な感じ。
もしそうでは無く「絶対揃って食事」という文化であったら、こういう楽しみ方は成立しません。
ですから、一局が・一つの勝負が30分程度で必ず終わるという考え方からそういう持ち時間設定が出てくるのかな?とも想像したりします。
仮に1局30分程度で終わるとすれば、概ね1手6,7秒で流れると思われます。
結局どういう碁が楽しいと感じるかの問題でしょうか
ゲームとしての面白さは問題ないとして、「あれこれ考えること」を楽しみの中に入れるかどうかでしょうね。
尤も「下手の考え休むにしかず」であったり、考えても考えなくても結果は同じだと言われてしまいそうですが。
* 自分の碁の平均時間を調べようと思ったのですが棋譜倉庫では棋譜は残っていて手数・ハンデ・結果は分かるのですが、時間の記録はされていませんでした。
ですから、正確に過去200局の平均みたいな数字は出ませんでしたので、概ねの感じた時間です。
例えばタイゼムで打っていた頃に感じたのですが、日本人に比べると韓国のアマの方が決断が早いと言うか、余り時間をかける人は少ないような気がしました。
当時考えたのは
①、経験済みの進行の場合は早く打てると言うことか?
②、あれこれ考える=考えると言うより迷っているだけなのか?
③、”長く考えれば良い考えが浮かぶ”あるいは”ゆっくり打つことが良いことだ”みたいな固定観念が無いのかも知れない。
ともかく、国民性としてそういうことがあるのだろうかと考えたものです。
印象としては、アメリカの囲碁ファンに超早碁が好きな人が多くて、韓国人は早打ちの人が多い・・・日本人には時間を目一杯に使うことが良いことだと考えているかも知れない感じの人がいたりして・・・
ロシアとかドイツの人は割合時間を使うような印象で、中国・台湾の人はその中間くらい・・・
マア、本来個人差でしょうから私の見方は一種の偏見ですが、印象ではそうです。
さてパンダの観戦の話に戻りますが・・・
時間の設定は10/25:つまり10分で25手打つと新たな10分が与えられるというものですが、仮にもっと早く打ちたければ相手に提案がすることができます。
例えば3/25などと言う条件が好きなアメリカ人がいましたが・・・両者の条件が合わなければ対局不成立。
逆に10/25を主張すると、打ってくれる外国人は少なかったですね・・・ギリギリの妥協は8/25くらいですか・・・これでも約半分の外国人と打てました。(つまり半分の人には拒否されました)
では8/25と言う条件はどういう時間かと言うと・・・
仮にギリギリまで時間を使って打つことができたとして・・・250手で打ち終わるとして片方が125手ですからMAX40分の時間があります。
しかしこういう時間の使い方は絶対にできません。
まず「切れ負け」ですから、必ず余裕を見ておかなければならないから一手に時間をかけられない。
それに、25手毎の切れ目近くでデッドロックみたいに時間を使わざるを得ないような事態も配慮しなくてはいけない。
(盤外作戦としてそういう作戦もあったように感じたこともあります)
と、言う事でおおむね持ち時間の半分程度の消費時間のように見えました。
規定では8分間に25手のペースですが、実際には25手を4,5分で打たないと安全では無いと言う感じです。
これは概ね一人20分程度だろうと思えるのですが、それは125手を平均10秒で打った時間に相当する。
仮に逆に「持ち時間一人20分・切れ負け」としたら、私などは打つ前に白旗。
自分の碁の消費時間を考えると・・・細かなデータはないけれど・・・たぶん1時間程度であろうと考えます。
半分が自分の消費時間だとすると、1手10秒が15秒になっているだけのようですが、この差は大きい。
着手は平均して打つものではないのですね・・・流れと言うものがありますから、ノータイムで打つのが自然な場合と、手を止めざるを得ない場合があるわけで、ノータイムの部分はともかく、手を止める部分が問題。
そういう意味では、秒読み付きかどうかも・・・
いずれにせよ「考えて打てば良い碁が打てる」は迷信に近いかも知れないけれど、少なくとも「考えずに打った事で生じるミス」は減るはずと言う「心がけ」の問題でしょうか?。
私は自分の碁は概ね1時間程度が良いペースだと考えていて、仮にそこからはみ出しても「囲碁の楽しみ」優先的な生活をしています。
どういうことかと言うと、例えば対局の決着が延びて、途中で「ご飯ですよ」と声がかかったとします。
当然ここで中断などありない事で、「今、試合中」と返事をすれば良いだけのことです。
それで家族は食事を始めているでしょうし、私はネット碁が終わってから食事を始めるわけです。
それが私だけと言うより、日本的?な感じ。
もしそうでは無く「絶対揃って食事」という文化であったら、こういう楽しみ方は成立しません。
ですから、一局が・一つの勝負が30分程度で必ず終わるという考え方からそういう持ち時間設定が出てくるのかな?とも想像したりします。
仮に1局30分程度で終わるとすれば、概ね1手6,7秒で流れると思われます。
結局どういう碁が楽しいと感じるかの問題でしょうか
ゲームとしての面白さは問題ないとして、「あれこれ考えること」を楽しみの中に入れるかどうかでしょうね。
尤も「下手の考え休むにしかず」であったり、考えても考えなくても結果は同じだと言われてしまいそうですが。
* 自分の碁の平均時間を調べようと思ったのですが棋譜倉庫では棋譜は残っていて手数・ハンデ・結果は分かるのですが、時間の記録はされていませんでした。
ですから、正確に過去200局の平均みたいな数字は出ませんでしたので、概ねの感じた時間です。