なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

春の野に出で・・・

2011-04-23 17:30:59 | Weblog
 昨日の夕方にナンバース4の籤を買ったことは書きました。
  「買った」と偉そうに言う程の額ではありませんが、たとえ1000円でも買ったは買ったで、夢は有るものです。
 200円券5枚で全てストレートですから、ラッキーに恵まれればホボ100万円くらいでしょうネ・・・但しストレートですから確率は低い。
 さて夕方に買って、夜中にネットで”何時抽選発表?”と覗いてみたら、既に当選ナンバーは発表済みで、予想通りと言うか、残念な事に外れていた。
 それにしても例え1000円とはいえ数時間でハズレが確定と言うのはチト夢が無い感じ。
  これではその場で擦って分かるスクラッチ並み。
 マア、久し振りにたった1000円分の籤で当たったら、常連ファンに申し訳ないですから、仕方が無いと言えば仕方が無い、、、これからはその売り場の前を通るたびにかうことにします。

 ところで百人一首の中に「春の野に出で若菜摘む・・・」という有名な歌がありますが、歌に詳しい学者さんとか歴史の知識に詳しい人なら、この「若菜」とは何かをきっとご存知。
 私は、なんとなく春の七草に出て来るような草かなと思っていた。
  「衣でに雪・・・」ですからサクラの季節とは会わないから、野草の新芽だとしても七草に近いとは思いますが、ヨモギのような草の芽でも良いかなと思いました。
 と言うのは、先日キジが生息している場所に写真を撮りに行った時の事です。
  年配のご婦人と、娘さんらしき女性が川の土手で草を摘んでいる光景に出会いました。
 第一感、この草は「ヨモギ」、、、私の視力では10メートル以上離れているので絶対では無いのですが、季節から言ってヨモギだと思う。

 今日のNHKテレビでベニシアさんがヨモギ入りパンケーキを焼いていた。
  こういう手作りの食べものって好いですネ、、、女房殿は頼んでも作ってくれる気遣いは無し。
 このパンケーキ作りの放送は多分再放送、、、去年見た記憶がある。
  それで、近くでヨモギが手に入らないので、もしかしたら大きなスーパーにはあるかと思い行ってみたのですが徒労に終わりました。
 小麦粉・そば粉・ベーキングパウダーなど材料は揃っているのに、肝心なヨモギが無かった。
  窮余の代役で春菊を考えましたが、どういうわけかこれも無し。
 以来未だチャレンジしなまま、TVの方は再放送があったと言う事。

 昔、子供の頃住んでいたのが川の直ぐ蕎麦だったし、大きな原っぱなども残っていたから、きっとヨモギも自生していたでしょうネ。
 家で良くヨモギ餅とか、ヨモギのカシワ餅を母が作りましたが、これが手で摘んだヨモギなのか、あるいは八百屋さんで入手したヨモギなのかは記憶に無い。
 カシワの葉は八百屋さんで20枚1束で売っていたと記憶している。

 そう言えば家のカシワ餅の中身は皆粒餡だったと記憶している。
  後年知ったのですが、漉し餡=上品な味と言う事になっている・・・マアそういう感じはするが、それでは粒餡=上品では無いみたいで、なんだかがっかりした記憶がある。
 田舎での手作りは概ね”ツブ”が多いので、都会の人に田舎者と言われたような僻みを感じたものです。