なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

撮らずには居られない

2012-06-19 16:28:22 | Weblog
 日曜日の午後に全ての雛が巣から出たようです、、、要するに巣立ちしました。
  尤も「巣立ち」と言うとチョットかっこいいと言うか「凛々しい」イメージがしますが、チョウゲンボウの場合は必ずしもそうではないようです。
 普通のイメージでは巣立つ前に羽ばたきの練習をしたりしていかにも「新しい世界に飛び立つぞ!」という感じがしそうですが、チョウゲンボウの半分はそういうイメージを見事に裏切ってくれました。
 マア、ここの子供しか知らないのでコレで全てを語るわけにはいかないでしょうが、、、。
  今年の親は結局5羽の子供を育てました。
 この子たちが巣立って少なくとも3時間から半日はカラスの害に会う事も無かったのですから、子育てと言う事に関しては今年の親は優秀、、、特に母親チョウゲンボウは良く働きました。
 
 さてチョウゲンボウの巣立ち。
  「一度巣を出たら親は巣に入れません」がその出方がチョットかっこわるい。
 例えて言うならば「スキンダイビング」と言うか酸素ボンベを背負って海に入るみたいなのです。
  巣穴からバックで出てきて、「糞かおしっこ?」と見ていると、、、そのまま巣から落ちてしまうのです。
 意図してそういう出方なのか、半分事故みたいな感じなのかは分かりませんが今年の5羽の子供の内3羽はそうだったそうそうです。
 5羽目の子供の巣立ちの日、私は朝からそこに居て500ミリレンズを巣穴に固定していたのに、、、その瞬間は他の事(カメラの調整)をしていて、他の人の「落ちる!」と言う声しか聞こえませんでした、、、。
 そういう事ですからこの瞬間の撮影は又来年のお楽しみです。

 巣にはもう子供はいませんが、今の所は皆近くにはいますので近所に来たらついつい撮ってしまいま。
  300ミリのレンズでは無理とは承知で。

 頭の色の感じから♂のようですが、親なのか子供なのかは私には区別がつきません。

 これは100メートル近く離れたビルの上にとまっている。多分♀でしょうがこれも子供なのか親なのかは、、、。

 そこにツバメが通りかかったようです。

 チョウゲンボウ、もしかしたら足を出している?。

 ツバメは何度もこの近くを飛行、、、まるでからかっているみたいでした。