今日は久しぶりに短歌の話題です。
先日極楽鳥花さんから「朝日歌壇賞をいただきました」という連絡をもらいました。
2022年1月16日の朝日新聞に掲載されているようです。
その時の短歌をご紹介します。
原爆に父母を失い米兵の妻とし生きて今日逝きし友
昨年わたしにも送ってくださった一首です。さすが極楽鳥花さんと思いましたが、まさか受賞されるとは思っていませんでした。
わたしは、まだまだです。
極楽鳥花さんが最近詠まれた歌です。
そのままで濡れて耐えてるユーカリの冬の姿をしばし眺める
いちはやく風の方角陽の高さ知らせてくれるユーカリが好き
頂上は八千フィートの岩山へ登るゴンドラてすりを離さず
ゴンドラの手すりを固く握り締め眼下はるかに荒野が広がる
十分で運ばれてきて頂上の雪にはしゃぐ子撮って撮られて
青空もともに揺れているハンモック避寒の町の午後のたゆたい
州境もうすぐ越えるめじるしの川が見えたら 車をとめて
毎日日記を書くように短歌を作ると言われている通り、毎日たくさんの短歌を詠んでおられます。
その感性に驚かされます。
上記の短歌は、1月にパームスプリング行かれた時のものです。
パームスプリングはとても暖かい地で、一年の最初のゴルフトーナメントがあることで有名です。
お庭の花も少し載せます。
カラーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/89/f1b54b7c58171a010c4480787c9c2fac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d9/298e4432a80bbf15ebedecab7b00bbbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/11/8080cb9de1d32b149dfb66b21a5c8a67.jpg)
先日極楽鳥花さんから「朝日歌壇賞をいただきました」という連絡をもらいました。
2022年1月16日の朝日新聞に掲載されているようです。
その時の短歌をご紹介します。
原爆に父母を失い米兵の妻とし生きて今日逝きし友
昨年わたしにも送ってくださった一首です。さすが極楽鳥花さんと思いましたが、まさか受賞されるとは思っていませんでした。
わたしは、まだまだです。
極楽鳥花さんが最近詠まれた歌です。
そのままで濡れて耐えてるユーカリの冬の姿をしばし眺める
いちはやく風の方角陽の高さ知らせてくれるユーカリが好き
頂上は八千フィートの岩山へ登るゴンドラてすりを離さず
ゴンドラの手すりを固く握り締め眼下はるかに荒野が広がる
十分で運ばれてきて頂上の雪にはしゃぐ子撮って撮られて
青空もともに揺れているハンモック避寒の町の午後のたゆたい
州境もうすぐ越えるめじるしの川が見えたら 車をとめて
毎日日記を書くように短歌を作ると言われている通り、毎日たくさんの短歌を詠んでおられます。
その感性に驚かされます。
上記の短歌は、1月にパームスプリング行かれた時のものです。
パームスプリングはとても暖かい地で、一年の最初のゴルフトーナメントがあることで有名です。
お庭の花も少し載せます。
カラーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/89/f1b54b7c58171a010c4480787c9c2fac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/d9/298e4432a80bbf15ebedecab7b00bbbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/11/8080cb9de1d32b149dfb66b21a5c8a67.jpg)
『原爆に父母を失い米兵の妻とし生きて今日逝きし友』
朝日歌壇賞の受賞、誠におめでとうございました!
五・七・五・七・七と紡ぎ出された短い言葉を追っていくごとに、想像がどんどん膨らんでいくようでした。まさに、短歌の魅力を感じた次第です。
それにしても、極楽鳥花さんのご友人の一生はどのようなものだったか、誰の想像をも遥かに超えるものだったのでしょうね。惨たらしい戦争に影響を受けながらも、きちんと自分の考えを持って、家族や友人にも恵まれ、人生を全うされたように思えてなりません。元米兵だったご主人と、色んな心の葛藤はあったにせよ、愛情に包まれた家庭を築かれていかれたのではと勝手に想像を巡らせています。そんな明るさも感じさせてもらいました。
それにしても、日記のように歌を詠めるなんて凄いですね!パームスプリングに行かれた時に作られた歌の端々からも、すぐそばで息遣いが聴こえてくるような、また、おちゃめな面も感じられるような、とても、あったかい親近感を持てる短歌だなあと思いました。極楽鳥花さんという魅力的な先生に恵まれたおしゃべり花さん、まだまだと言うからには、これからも、短歌や俳句づくりを続けてくださいね!作品を楽しみにしています。そして、今年のカレンダーの紹介も楽しみにしていますね♪
さてさて、ホント、意気揚々としたカラーですね~!スキッとした佇まいが、とても美しい💛カラーの魅力は、独特の花は、もちろんのことですが、太い茎や大きな葉にもあると思います。構造的にも不安定になりそうな花が、頑丈でスッとした茎や大きな葉に支えられている様は、見ていて、すごく安心感を覚えます。この上なくシンプルで、この上なく感動的ですね♪
すごい人がそばにいても、わたしはあまり上達しません。でも脳トレと思ってもう少し続けてみます。俳句は、夏井いつき先生の俳句ポスト365に投句しています。まだ始めたばかりです。海外からは有料会員にはなれないので、一部のみしか投句できませんが、それでも道が開かれてうれしいです。
お花の季節になりました。次々に花が咲くので、続けて記事を載せるかもしれません。