徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

新収蔵品が楽しみなアーティゾン美術館 1月18日オープン

2020-01-03 | 美術
新収蔵品が楽しみなアーティゾン美術館 1月18日オープン

日経新聞 元旦四部。2020年文化彩る施設続々と、という記事に美術館の再オープンが紹介されていた。

ブリヂストン美術館改めアーティゾン美術館。日時指定制チケットがちょっと面倒だと思っていたが、新収蔵品のカンディンスキーの「自ら輝く」(1924年)の写真を見て、MUST-GOだと。30点の新収蔵品が公開されるという。ベルト・モリゾ、メアリー・カサット、デュシャン、草間彌生なども購入したというので楽しみ。

このほかには京都市立美術館が京セラ美術館として3月21日、サントリー美術館が5月13日、SOMPO美術館が5月28日に再オープンする。

千葉市美術館も7月に再オープン、浮世絵、近代版画のコーナが新設され、図書室が拡充されるという。浮世絵関係の図書は多く所属しているので、ちょっと寄ってみたい。

東京在住者としてショックなのは、国立近代美術館の工芸館が金沢市に移転すること。平成28年に報道発表されていたようだが、寝耳に水。兼六園周辺文化の森に旧陸軍の第9師団司令部庁舎と金沢偕行社を移転復元し、夏頃オープンとのこと。富本憲吉 作 色絵金銀彩四弁花文八角飾箱、松田権六 作  蒔絵螺鈿有職文飾箱、佐々木象堂 作 蠟型鋳銅置物 瑞鳥、飯塚琅玕斎 作 花籃 宝殿など現工芸館が所蔵している美術工芸作品の約70%が移転されるとのこと。北陸新幹線もまだ未乗車ですから、金沢を訪れるいい機会かもしれませんが。。やはりちょっとショックです。

4月には、国立アイヌ民族博物館が北海道白老町に、絵本を中心とした文化施設PLAY!が立川駅北口にオープン。

劇場としては、渋谷にPARCO劇場、横浜MM地区に、ぴあアリーナMM,ZEPP,Billboard Liveとライブ施設がオープン。とのこと。

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