赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

暴力革命集団と改めて認定された日本共産党 topics(675)

2022-12-07 13:19:21 | 政治見解



topics(675):
暴力革命集団と改めて認定された日本共産党

ツィッターを見ていたら「閣議決定」がトレンドにありました。政府が共産党について「暴力革命の方針に変更はないものと認識している」とする答弁書を「閣議決定」したことに対するツィートが多かったからでしょう。ツィートでは、早い段階では当たり前の雰囲気でした。しかし、現段階では共産党の指示に従ってかどうかは知りませんが、ツィート、ヤフコメも反論が多くなってきたように見えます。

それだけ、共産党はイメージ悪化を避けたいのでしょうが、国民の大半は悪いイメージしかもっていないので、そんなにむきになって反論する方が逆効果にしか思えません。

実際、中国共産党をみても国際社会から非難されれば、報道官が猛然と反論し、相手を罵倒していますが、あれが国際社会で共感を得られないのと同様に、むきになって反論すればするほど、暴力的な言葉しか使えない日本共産党から人の心は離反します。

日本共産党は、戦前戦後を通じて海外(主にソ連と中国)の指令のもとに動いてきた経緯があり、海外の組織が使う言葉を訳して使うために日本人の感性にあった言葉の使い方とは違うという難点があります。

しかも、日本人には「人の悪口を言う」、「人を悪しざまにする」ということは本質的に嫌いで、そのような人は避けていくという動き方をします。そういうところを考慮しないで、「いつも自分は正しい」、「お前の言うことは大ウソだ」なんて言っても共感の輪は広がらないと思います。

例えば、急に増えてきた閣議決定への以下の反論ツィートを見て、共感する人は果たしているのでしょうか。


「旧統一教会との関係を絶つ」と言いながら、やってることは自民党と勝共連合(統一教会)によるいつもの反共デマ。自民党が教団との関係を絶つことはできないことを証明してるだけ…

こんな大嘘を閣議決定とは❗ 開いた口が塞がらないとはこの事だよ❗ 公安と統一教会はズブズブだろうが❗

香西かつ介 日本共産党:選挙で議会の多数を得て日本を変えていくのが #日本共産党 の考え 暴力革命やりたい人は、うちの党に絶対入れません

あんな高齢化した党員らが暴力革命なんて大それたことなどできないのは政府も公安も分かってはいるのだが、そうしておかないと捜査対象にできないので、そうしておいているという大人の事情がある。「電通」が左翼内の都市伝説なら、「暴力革命」は右翼内の都市伝説だろう。

ウケる。現在進行系で悪政と悪税という暴力を奮いまくってる人たちが何言うかね。 あと、安倍政権以降、閣議決定というものの悪用を確立させたことは本当に報じるメディアも疑義を示してほしいよ、いい加減。

自民党は25年以上にわたって自国民に対して経済制裁という名のDVを続けてきた主犯である。日本共産党の議員は魅力的でまともな人ばかり。暴力など肯定していない。自民党はデマを流すな!閣議決定を乱用するな!

自民党政治の怖さは、安倍政権から何でも閣議決定で決めてること。
・半年後から消費税を〇にします
・預金封鎖です
・徴兵制です
・軍事費倍増
・国民皆保険見直し
・改憲
とにかく権力が暴走したらどんなデタラメでも出来ることを国民の多くは甘くみすぎてる。閣議決定は議会制民主主義の否定です


こんなツィートばかりでは共産党の支持者が増えることは絶対にありません。

話を政府批判にすり替えるといういつもの手口ばかりが目につき、必死で弁解している姿しか見えません。

これは、共産党が自分の痛いところ(暴力革命性)を突かれて抗弁し、自分自身の内から沸き上がる疑問の声を必死で打ち消している姿が目に浮かびます。

また、人によっては、上層部に対して自分はこれだけ頑張っているというアピールをしているだけです。以前、『台湾侵攻が現実のものに――中国の動向』でこんなことを述べたことがあります。

現在の中国で出世するための条件は、習近平氏に対する絶対的忠誠を示さなければなりませんが、それを具体的に示す方法の一つに、習氏への批判に対して徹底的な反論をすることが挙げられます。

諸外国から中国批判があった場合、趙立堅報道官がすさまじい反論を行います。顔をみれば、「あぁ、あの人か」と読者はすぐわかると思いますが、彼はもともと学者タイプの外交官でおとなしいとの評価でしたが、蓮舫さんなみのカミツキガメになって、いまや外交部報道局副局長にまで出世しました。

共産党員の反論はこれと同じなのです。

当然、共産党員の建前のツィートに対しての突っ込みはなかなか面白いユニークなものがあります。


徴兵制なんていう話は全く聞いたことないんですが。

まただよ

その自民党を選び続けてるのは国民なんだが

公民の授業受け直した方がいいよ

改憲を決めるのは国民じゃね?何言ってんの?

> 閣議決定は議会制民主主義の否定です
ズラズラと陰謀論並べた挙句、この結論。いい歳した人だろうに今まで何学んできたのやら。

国会で可決された法案を公布する(その法律の効力を持たせる)為には、閣議決定で官報に載せなければならないけれど、それさえも禁止するの(笑)? それこそ、議会制民主主義の否定ではないですかw もう少し、国の仕組みを一からお勉強し直した方が宜しいのでは?

共産党が本当の事を言うはずがない。嘘で世論をミスリードし、日本を弱体化、更に、破壊するのが目的の日本共産党なんだよ。正体隠すのが共産党の戦略

口では平和平和言ってるけど、異論はいつも暴力でねじ伏せようとしますよねえ…共産党って

暴力革命の方針…がトレンドに上がってるけど、半分は共産党支持者が発狂して自民党と統一教会を揶揄してるからってのがなんとも… まあ、今更閣議決定なんてしなくても日本共産党が暴力革命路線を捨てられないのは理解してるんだけどな。山上容疑者を賛美してるようなのが支持者だし。

①国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している
②現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体
③警察庁としては現在においても「暴力革命の方針」に変更はないものと認識している
日本政府のいうことが間違っていると思いますか?

日本共産党の看板は暴力団の代紋と同じ 国政政党として堂々と一般社会の中に事務所が存在する日本の不思議

全然間違ってないですね。旧統一教会と同列に追求されるべきでは。過去に人的被害も出していると思うし。
遡及的に追求するはOKという主張だと思うし。

自ら立証してしまったじゃん。「日本が(サッカーでドイツに)勝利して残念だ」って。

共産党は白鳥事件や平事件に関与したことは明確。朝鮮総連の前身と共同して各地で暴れ回ったのは明白なのに、頬かむりをして「自分たちは武力革命など志向していない」と言う。この路線を放棄しないのであれば、破防法を適用すべきだ。議会制民主主義に反している。

共産党の無謬主義はいつまでも続きますね。

カルトも真っ青な共産党


共産党が反論すればするほど旧悪から現在に至るまでの悪事が暴露されています。

統一教会よりひでーな 即刻解散させろ

日本共産党の黒歴史① ▼白鳥事件 
共産党員が警官を射殺。党員の暴力事件を取り締まっていた白鳥課長への報復テロでした。なお共産党は数々のテロを一度も謝罪していません。


·
2019年4月13日:3月某日朝、鷺ノ宮駅南口にて演説中の現職区議 羽鳥だいすけ氏にカメラを向けたところ、突然突進してきて詰め寄られぶつかってきました。公共の場で演説する公人が、カメラを向けた一般人に対し圧力をかけぶつかってくる暴挙はとても許しがたい!
#中野区議会議員選挙 #共産党 #羽鳥だいすけ(「日本が(サッカーでドイツに)勝利して残念だ」と言った人)



随分前のことですが、当ブログでは『日本最大のブラック企業――日本共産党』で、共産党員の悲哀をかいたことがあります。ご参考まで。


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本当は、媚中派を信用していない中国 topics(674)

2022-12-07 00:00:00 | 政治見解



topics(674):
本当は、媚中派を信用していない中国


玉城沖縄県知事が「陸上自衛隊増強なら米軍基地や部隊の削減進めるべき」と県庁の記者会見で述べたことをNHKが全国に報じました。

中国に配慮して、尖閣諸島に侵入してくる中国船(民間も含む)には何も言えない玉城知事ですが、こと米軍や自衛隊のこととなると堂々と異議を唱えることができるようです。不思議と言えば不思議、当然と言えば当然の発言かもしれませんが、玉城知事のこの発言は、県民の生命財産を守ることよりも、沖縄に魔の手を伸ばす中国の方が何よりも大事ということを物語っています。

さらに、この発言にはNHKの意思が明確に感じられます。玉城知事の発言にかこつけて、NHKが望んでいること、すなわち「沖縄からの米軍撤退」を強くにじませているからです。なぜなら、玉城知事の発言は県庁の記者団に対してのものであり、ローカルな話題にすぎません。それをピックアップして全国のニュースとして流しているのは中国の利益のためであり、報道部門全体がすでに中国の手に落ちている証拠でもあります。ハニトラかマネトラで篭絡されたようです。

玉城知事にせよ、NHKの報道局にせよ、現在の中国の姿を見て何も言うことができず、逆に、日本人を守ろうとする側にクレームを続ける様はあまりにも異様です。人間、誰もが持つ良心さえも失ってしまったのでしょうか。

彼らの発言は、日本政府やアメリカ政府に向かって罵詈雑言を繰り返しても、命を失う危険性はないことを知っていますので、安心して文句を言っているわけです。しかし、中国相手に言えば、命の保障はないか、あるいは、ハニトラあるいはマネトラが暴露されて一生辱めを受けることになりますから、とても中国に対する批判はできません。

彼らと同じ仲間のジャーナリストのツィートにこんなものがありました。

――福祉や教育、貧困等への対策は、すぐ「財源が無い」というくせに、軍事となると、湯水のごとく公的資金使うの、本当に国を亡ぼす。しかも、「安全保障のジレンマ」で、日本が軍拡すると周辺国も軍拡し、結果、際限の無い軍拡競争で国家が破綻する恐れも――

いろいろ理由はつけているのですが、彼が一番いいたいのは、防衛のためであっても「軍事力の増強はいけない」ということに尽きると思います。ここで、憲法九条を持ち出すと、国際情勢を知らない「お花畑」と言われてしまいますので「際限のない軍拡競争は国を亡ぼす」という論理で攻めようとしているわけです。

この論理は中国のための論理です。なぜなら、侵略を意図する国にとって、守りを固めて攻めにくくされる国ほど嫌なものはありません。現に、台湾の防衛力増強とアメリカの支援が中国にとっては攻撃しにくい現実になっているのですから。

要は、この論理、「自分たち(中国)は軍備を増強するが、お前たち(日本)が軍備を増強して守りを固めれば侵略はできなくなるから、そんなことはするな」と傀儡の日本人に言わせているのです。

仮に、沖縄から米軍がいなくなって自衛隊だけになってしまったら、攻めにくくなった台湾よりも沖縄を攻めてくる方を選択するのは当然です。沖縄県に「核を打ち込むぞ」と脅すだけで、日本政府は右往左往してしまいますが、当の現沖縄県知事は「めんそーれ(古語の“まいりそうらえ“の変化)」といって積極的に中国を出迎えることでしょう。

しかし、玉城知事やNHKの報道局に対して、ここではっきりと言いますと、中国人にとって最も信用できないのは、愛国心もなく祖国を平然と裏切る人間です。

侵略前までは「友好人士」あるいは「良心的日本人」として持ち上げてくれますが、侵略後は真っ先に殺されます。侵略してしまえば利用価値はありません。その上、「一度裏切った人間は何度でも裏切る」ため信用されません。一度、基礎知識として漫画家の横山光輝さん作品『三国志』を見ておいた方がいいと思います。


先日、当ブログでは、「『超限戦』とは何か――中国の戦争指南書」「日本は『超限戦』に敗北した!?」で述べたように、中国という国は、戦争にルールはないという考えのもとで、目的を達成するためには手段を択ばない『超限戦』で戦いを挑んできています。

したがって、私たちは、『超限戦』と戦わねばならない時代に生きており、私たち自身の生活と安全を守るためにはいま何をなさねばならないのか、真剣に考えるべきときがきたと思うのです。



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