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④仁義なき中国のハニートラップ:日曜限定版
――日本人上海領事・自殺事件「私は国を売ることはできない…」:230319情報
日曜日は読者が少なくなるので、これを利用して、中国のハニー・トラップの罠に落ちた人のことを書いています。読者が少ないときの特典で、多くなったら掲載をやめるかもしれません。情報元は台湾独立運動家の方です。
今回は、悲しいお話で、国を守るために自殺せざるをえなかった日本人外交官のお話です。
では、日本の場合は、実際の実例はどうなっているかというと、実は非常に痛ましい事件が2004年にありました。2004年に上海総領事館員自殺事件がありました。
上海で電文や公電を扱っている外交官なのですけれども、彼もまたカラオケ店で女性と知り合って深い関係になったのです。結局、女性というのは情報当局とつながっているわけです。
その中国の情報当局はこの外交官に何を要求しているかというと、「日本の外交の電文、公電の暗号コードを教えてくれ。教えなければあなたのことを全部ばらす」というふうに、これはもうほのめかすというレベルではないです。もうはっきりと言うのです。
日本の外交官の暗号コードがもし中国に渡ってしまえば、日本は国としての国家機密が完全になくなってしまうのです。これは非常に大ごとなのです。さすがにこの外交官は非常に骨のある男で、結局いくつかの遺書を残して自殺してしまったということです。
彼は「私は国を売ることはできません」ということで、自分の命を絶ったのです。
これは本当に立派な人間なのです。人間は本当誰しも弱点があって、誰しも誘惑に弱いです。ですから、弱いことはそもそも人間の常です。クリスチャンであれば原罪というものがあるのです。罪を持って生まれてきたわけですから、誰しも弱点があるのです。
弱点があるということは恥ずかしいことではないのです。恥ずかしいのは、その弱点を利用する方の人間なのです。しかし今の日本では、おそらく国の中枢まで入り込んでいて、何らかの弱点をつかまれているわけです。何らかの罠にかかっているわけです。
中国では男でも女でも、人間の弱点をよく知っているのです。女性の場合にもハニートラップがあります。例えば、中国では京劇俳優を使って女性に近づくという手も結構知られているわけです。ですから、自分のために人間誰もが持つ弱点を利用するというのは、これはもはや正常の人間ではないのです。モラルというレベルではなくて、中国自体が邪悪の国なのです。もう「がん」というような国なのです。
ですから、例えば日本政府が今もこの国と仲良くしようと思うなら、それはまるで、医者が患者に「この悪性のがん細胞と仲良くしなさい」と言うに等しいのです。
中国ががん細胞であるということにアメリカはようやく気付いたのです。そして今、アメリカが取ろうとしていることは、そのがん細胞の親玉である中国共産党を完全に打ち壊すということです。
これは大きなパラダイムシフトなのです。大きな流れの変化なのです。この大きな流れの変化の中で、日本はいまだに「中国と仲良くなった方がいい」という考えであれば、そうすると自ずとアメリカと離れていくのです。アメリカも悪いところはあるのですけれども、しかしそれでもアメリカは民主主義の国家ですし、善と悪で言えば、もう中国は明らかに悪なのです。
アメリカは中国と比べれば善の存在なのです。善と悪の間、両方と等距離外交を取っていくというのは、結局善からも悪からもたたかれるのです。日本は決してそのような選択をしてはいけません。台湾ははっきりと「アメリカに付いていく」と姿勢を表明しています。日本はアジアの第2の大国ですし、日本もアメリカと一緒になってこの邪悪な中国はこの政党を打ち壊さない限りは日本も安泰ではいられません。
今回、アメリカ政府は国務省と関連しているレポートで、わざわざ日本と中国の関係に警鐘を鳴らしているわけです。ぜひこのようなアメリカからの警告は重く受け止めていただきたいのです。
(第一弾 ブッシュ・ファミリーに切り込んだ中国の手口)
(第二弾 ロンドン副市長:「まさか自分が騙されるとは…)
(第三弾 フランス製薬会社の上級研究員の場合 他)
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