current topics(538):コロナ拡散の元凶
急激に感染が拡大している新型コロナウイルスに対して、政府も野党もまったく危機感を持っていません。緊急事態を発令することもなく、特別措置法の改正案審議についても年明けの国会から考える模様で、休日返上の小池百合子都知事からは「正月返上という形でお願いします」と厳しい注文が付けられているほどです。
危機感のない国会議員に対して、政界事情に詳しい友人は以下のように厳しいコメントを寄せています。
菅総理大臣が国民に正月の外出を控えるように訴えています。当然だと思います。
ところが、一部の政府関係者を除きほとんどの国会議員はこの時期に選挙基盤のある地元に帰省しています。
国民の大多数が帰省を控えて自宅で過ごそうとしているのですが、率先すべき議員がわれ先に帰省しています。
「コロナ特別措置法の検討は年明けの国会で」と言う菅総理大臣の言葉は、
「議員たちが地元の挨拶回りが終わったら始めましょう」と言っているようなものです。
日本は今、一刻の猶予もない国難の真っ只中にあります。
はっきり言ってコロナとの戦争状態にあります。
忘年会や資金集めパーティー、選挙協力のお願い挨拶などをしている場合ではありません。
身を投げ打って国難を乗り越える時なのです。
菅総理大臣以下、与野党含めた全国会議員にはその気概がまったくありません。
全国会議員は即、すべての報酬を返納し、
その上で、国家への義務を果たさなかったペナルティとして報酬と同額の罰金を支払うべきです。
菅首相がこのまま悠長な対応をし続ける限り、阪神・淡路大震災時や、東日本大震災時の原発事故対応時と同様の事態になります。
菅首相はさまざまなしがらみを振り切り、国民の命を守るために政治家としての本領を発揮していただきたいと思います。
本日すぐにも与野党含め全国会議員を集め、全員でコロナ対策に取り組んでください。
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